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内容説明
【人類を蝕む新しい支配のメカニズム】
ネットビジネスが地球上を席巻して久しい。「インターネット革命」の進行につれ、いつのまにか人類は、ネット企業にデータや利益を一方的に吸い上げられる「原材料」と化している。便利に使っているネットやスマホの裏で、いかなるデータ収奪や認知操作が行われているのか。また現代の民主主義を危機に導きかねないフェイクニュースや認知戦の先に何があるのか。
本書は、世界的に評価の高い経営学者が、私たちの日常に例外なく迫りくる問題と、その背後に潜む新しい支配のメカニズムを分かりやすく解説。21世紀のすべてのインターネット利用者に降りかかる喫緊の課題を読み解く、かつてない文明論。
目次
第I部 21世紀の地殻変動
第1章 世界を覆い尽くすネットビジネス
第2章 分断加速のメカニズム
第3章 ネットビジネスの新たな支配
第4章 “幸せな”「原材料階級」、現る
第II部 人間の原材料化
第5章 原材料階級は革命の幻想から覚めるのか?
第6章 加速する認知コントロール
終 章 人類“抜きの”未来
エピローグ ヒトの器物化を超えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
re;
19
その閲覧、購入、いいねが原材料としてGAFAMに吸われています。という強めの警鐘。でも得るものも多いし便利なんだから仕方なくない?という反論も踏まえた構成ではあるものの解決策の提示はなく、とにかく現状を知りましょう。という建付け。まぁ平民は原材料で、それを基に一部が富を独占してる。と言いたくなるのはわかるが、隷属を選ぶ者、選ぶしかない者が一定数いることもまた事実。選択肢(解決策)が少ないのは黎明期の宿命かもしれない。知的強者の提供価値と情報搾取のバランスは私たちにいったいどのような未来を用意しているのか。2026/05/07
shikada
16
現代人は、ネットやSNSの利用によりビックテック企業に自身のデータをくまなく提供する「原材料」と化している、との論。テック企業は、得た原材料(データ)を活かして個人の信条や思考、行動特性を分析して利益を得、データはターゲティング広告や世論誘導などに用いられる。ネット黎明期ではネットは情報の受発信を安価に行い、メディアによる情報発信の寡占を防ぐツールとされたが、現代ではビックテック企業が莫大なユーザーを監視してデータを吸い上げる様相を呈してきてる。2024/11/27
はやたろう
13
ネット社会でSNSやら、何やかんやで、スマホに依存してることにより、メタやらGoogleやらのごく一部の企業の利益のために世界の人たちは情報を無自覚に提供して、小さな自己満足(時間の浪費)をしているという話し。2025/03/13
Go Extreme
4
GAFAM等IT企業の支配構造批判 原材料化する人類:ユーザーデータは企業の「原材料」 新たな支配構造形成 監視ネットビジネス:容易なデータ収集 意見形成 行動操作と莫大利益(例:ケンブリッジA) 欺くカラクリ:浸透性 秘匿性 不可視性による「幸せな原材料階級」化 社会への影響:富の二極化 民主主義危機 フィルターバブル エコーチェンバー 生成AIの登場と脅威:ChatGPTによる新局面 誤用 濫用 人類超越と失効リスク 結論:個人データ価値 監視社会 AIリスクへの警鐘 テクノロジー進化と社会再考2025/04/17
雪だるま
4
我々はパソコンやスマートフォンなどを通じて、膨大な時間をデジタルデバイスに投下している。巨大テクノロジー企業は、お金やデータを使用者から集めて、さらにサービスをより良いものにして、金銭や可処分時間を奪っていく。2024/12/13
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