内容説明
近年注目を浴びている、グローバルサウスと呼ばれる国々の動向。
その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
近年注目を浴びているグローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする一冊。植民地から第三世界、開発途上国、新興国、グローバルサウスと歴史的変遷を遂げてきた実像について、政治、経済、社会、文化といった側面から分析を試みて、各国と日本との関わり方を考察する内容で、ブラジル、アルゼンチン、メキシコの中南米やロシア、インド、中国といった大国、南アフリカやサウジアラビア、トルコ、イラン、エジプト、インドネシアといった国々が今どういう状況にあるのか、興味深く読めました。2024/12/06
とも
6
グローバルサウス各国それぞれの地政学的状況、情勢などを解説。小難しくなく楽しく読める。2024/12/16
トチチカ
2
国際開発に興味があるので一読。グローバルサウスの12分類は面白かった。日本は何を準備するべきかと、対国ごとにまとめているが、日本側に、肝心の人材を含む資源が足りていないのでは…と思った。2025/02/03
Go Extreme
1
地域大国が主導権争いを繰り広げている 貧困の連鎖 ワクチン格差 ワクチン外交 頭脳流出 文化的な多様性 文明の衝突 一帯一路構想によるインフラ投資 ウクライナ戦争における中立的な立場 経済の脱石油依存と多角化 サウジ・ビジョン2030 アイデンティティの模索 政治体制の正統性維持 経済再活性化と民主化の進展 イスラム教が土着の文化と融合 南南協力 中所得国の罠 債務の罠 非同盟主義 ハイテク人材と有望な市場 官僚主義インフラ未整備 QUAD 日本の国益確保 ODAは理想主義的 西側中心の国際秩序の変革2025/04/09
muny
0
後半の各論のほうが価値ある。著者は出版社から依頼があって著述。2025/07/03
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