内容説明
もう会えない人の記憶、夫とのかけがえのない日常、そして文学。
2000年以降、各紙誌に発表されたエッセイに加え、文庫解説、芥川賞選評など、すべて初収録。作家が愛するものたちを言の葉にのせた、作家生活40周年記念の贅沢な散文集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
178
自称?文壇のビッチこと、山田 詠美は、新作中心に読んでいる作家です。著者21世紀以降のエッセイ集、オススメは、アラーキー&島田雅彦&団鬼六に纏わるエッセイです。著者は、女性を書くよりも男性の方が面白い。本書で、年間目標の一つ、通算200万頁読了です。 https://www.chuko.co.jp/tanko/2024/11/005849.html2024/11/23
nonpono
53
10代で名著「放課後の音符」を読んでから、わたしの細胞のどっかは山田詠美に浸食されていた。お茶の水の三省堂に見に行ったな。きらびやかな恋愛、ほろ苦い喪失、何度も山田詠美の世界に逃げ込んだ。本書は2000年代からのエッセイである。山田詠美が教えてくれた宇野千代、森瑤子、安部譲二との別れや芥川賞の選評など。読みながら恋に恋してダイエットに励みすぎて摂食障害になっていてもわからない、無理をしていたけど、楽しいお酒を背伸びしながら飲んでいたわたしが駆け抜ける。泣いたけど泣けるような程、好きな人がいたあの時代よ。2025/01/06
うわじまお
31
エッセイと批評がこれでもかと、てんこ盛りされた一冊。あー、その人の本も読んでみようと何度も思えた点で、新しいなにかの出会いを届けてくれた本ともいえる。そして、人生の勉強になりました。2025/03/03
いちろく
27
紹介していただいた本。主に2000年以降に発表されたエッセイと選評集。山田詠美氏といえば、今の私にとっては読者の立場で年二回必ず選評を目にする方。直木賞受賞者でありながら芥川賞の選考委員を20年以上も担当されている異色性もさることながら、各作品に対して独特な言い回しで的を射すぎて鋭く刺している印象も抱くので、毎回読むのが楽しみな一人なのである。山田詠美氏はどう評価したのだろう?と。正直80年代にゴシップ誌を賑わしていた頃の著者は知らないけれど、過去を否定せず、今も著者のままであり続ける点は、ただただ凄い。2025/07/19
阿部義彦
27
2000年以降の各紙誌に発表されたエッセイや追悼文、文庫解説、芥川賞選評など、全て初収録です。芥川賞の選評は初回から半分位は自分でも覚えてましたし、芸になってるのですよ。「良かったですね。でも、あなた、おいくつ?」とか。趣味が又私と似てるのです。131回で舞城王太郎を推したのに、他の審査員は嫌悪して残念とか。142回で松尾スズキの「老人賭博」が一番面白いとか。痛快は古市憲寿の小説は、ケチョンケチョンに貶されてた。私も此奴の本業の評論1冊読んで『お前がズレてるんだよ』と思い二度と読むかと思いました。2024/12/07
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