ワニプラス<br> 盲導犬との絆、静かな感動 - 光を失った33人が自ら綴るエッセイ -

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ワニプラス
盲導犬との絆、静かな感動 - 光を失った33人が自ら綴るエッセイ -

  • ISBN:9784847074769

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内容説明

目となり、足となる。
「いつも一緒に歩いたね」。

視覚障がいの方に寄り添う盲導犬とユーザーに生まれる深い絆。
出会いがあり、心の結びつきがあり、苦労があり、別れがあり、かけがえのない思い出が残っていく。
杖を持たずに自由に歩けることで痛感する人間の「豊かさ」。
その思いを痛感している、創立30周年を迎える全日本盲導犬使用者の会の33人が、自らキーボードを打ち、リアルなエピソードを綴ります。


【著者プロフィール】
全日本盲導犬使用者の会(ぜんにほんもうどうけんしようしゃのかい)
全国の盲導犬使用者が出身盲導犬協会の枠を超えて集まった日本で唯一の全国組織。
1994年の創立以来、会員同士の親睦や情報交換、盲導犬の啓発活動など、精力的に活動を続けている。
2002年に公布された「身体障害者補助犬法」の成立に積極的に関わった。
同年には、会員とボランティアの44人が綴った『犬と歩いて… 盲導犬ユーザーの詩』(全日本盲導犬使用者の会・著、石黒謙吾・編/ワニブックス)を刊行。今年2024年に創立30周年を迎える。


【編者プロフィール】
石黒謙吾(いしぐろ・けんご)
著述家・編集者。1961年、金沢市生まれ。
著書には、映画化された『盲導犬クイールの一生』(文藝春秋)、『犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム』(光文社)、『分類脳で地アタマが良くなる』(KADOKAWA)、『図解でユカイ』(ゴマブックス)、『2択思考』(マガジンハウス)、『エア新書』(Gakken)など幅広いジャンルで多数。
プロデュース・編集した書籍も、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田桂一、菊池良・著/宝島社)、『ジワジワ来る○○』(片岡K・著/アスペクト)、『負け美女』(犬山紙子・著/マガジンハウス)、『餃子の創り方』(パラダイス山元・著/光文社)、『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』(石黒由紀子・著/幻冬舎)など280冊以上。


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウみん

2
盲導犬と一緒に過ごしてきた時間。絶対、忘れられない。 盲導犬ユーザー33人の盲導犬との大切な絆を語ったエッセイ。 天国に行ってしまった子もいたり、いろんな盲導犬と出会った人もいたり、目になってくれた盲導犬たちにありがとう。2025/05/06

FUJI燦々

2
33の盲導犬ユーザーの方々の盲導犬にまつわる思い出などが綴られている。それぞれのユーザーたちのパートナーとなった犬たちや社会に対する想いによって、私は感動を覚えたり、考えさせられたりすることに繋がった。街中で盲導犬やユーザーを見かけた際には、この本で得た感覚も伴って対応していきたいなと思った。2025/03/22

Humbaba

2
盲導犬という仕事の種類は同じでも、それぞれの生きあk多をしているのだから違いはある。どの仔も本来の業務はしっかりと行ってくれるが、その仕事の仕方もそれ以外の時間の過ごし方もそれぞれに特徴がある。その違いがあることは決して悪いことではなく、そうだからこそ一緒に暮らす相手としてのきずなが生まれる。犬である以上は人よりも早く亡くなることになるが、そのようなときでも言葉に反応しようとしてくれる。2025/03/05

takao

0
ふむ2025/08/18

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