内容説明
80歳でノーベル賞を受賞!
日本エッセイスト・クラブ会長による知的生産術
繰り返し何度も読みたい座右の言葉の集大成
「形あるものは壊れる 生あるものは死す
よい言葉は人の心に残り生き続ける」
ノーベル生理学・医学賞を受賞した化学者が綴った箴言集。
偉業達成への道のりのなかで支えられた偉人・作家などの言葉、
自身を鼓舞するために発した言葉の数々を紹介。
半世紀以上にわたる長い研究生活で大村博士を支えてきたのは、
偉人の名言や宗教書、詩、小説、エッセイなどの中で光を放つ「言葉」だった。
それらの言葉を「人生」「仕事」「教育」の三分野で糧になるものに分類し、
大村博士自身によるわかりやすい言葉の解説も添える箴言集。
リーダー、教育関係者、アスリート、研究者、学生ほか、
転機を迎えた人、人生に迷う人は必読だ。
悩んだ時、苦しんでいる時に必ず力になってくれる、
常に手もとに置いておきたいバイブル的1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
11
著名人など個人が発した名言集は読んだ事があるが、ノーベル賞受賞の大村先生が書き留めた言葉を一冊に纏めた本というところに真新しさを感じた。世に数多ある言葉から大村先生というフィルターを通じて書き留められた言葉は、人を育てる重要性や独創性・信念を持って遣り抜く言葉が多い。特に心に残った言葉は【「流行っている」は「手垢がついている」】並びに【大功は緩にあり 機会は急にあることを 忘れるなかれ】だった。2024/10/19
NAGISAN
2
感銘した言葉を書き留め、「メモ魔」と呼ばれたノーベル賞生理学・医学賞受賞者。書き留めた『腹中有書」は40年で3冊とのこと。理科系の人がなぜと思ったが、「書き留めた言葉は努めて実践する」というのは理科系の人らしい。珠玉の言葉多数。小林秀雄は「19世紀は文学の時代、20世紀は批評の時代」という。大村教授は「21世紀は心の時代になると考える」。誹謗の時代になりつつある不安な今、大村教授のおっしゃる時代になってほしいもんです。2024/08/26
Humbaba
1
自分は一人だけで生きているのではなく、今の自分があるのはこれまでの社会を作ってきてくれた先人がいるからこそである。そして、その先人は社会だけでなく様々な言葉を残している。細かい状況は変わったとしても、人が人として生きている以上変わらないこともたくさんある。だからこそ、それらの言葉は現代においても強い意味を持っているし、それを忘れて行動してもうまくはいかない。2025/02/24
takewoody
0
★42024/08/23
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