講談社青い鳥文庫 小説 星降る王国のニナ

著者名：もえぎ桃【文】/リカチ【原作】

講談社（2024/11発売）

• ISBN：9784065373828

内容説明

星の神のごとき深き青――瑠璃色の瞳を持つ少女ニナは、その美しき瞳ゆえに、フォルトナ国第二王子、アズール・セス・フォルトナに見出される。 三ヶ月後に、大国ガルガダの王位継承権を持つ第一王子のもとに嫁ぐはずだった姫巫女アリシャの身代わりとして。 姫として作法を学び、美しく着飾り、大国を欺くことを求められたニナは、運命に翻弄されながら、一生に一度の恋に出会う。王宮恋愛ファンタジーの幕開け！
＜小学中級から　すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イカまりこ]

原作の漫画もアニメ化も一切知らずに読んだが、とても楽しかった。漫画の1、2巻分をノベライズしたとのことだが、続きは出るんだろうか？ぜひ出してほしい！貧しさに苦労してる孤児が死んだ姫巫女の身代わりになる話で、最初はニナの境遇が不憫で辛すぎた。でもニナの明るくお転婆な行動で王宮の人々に変化が。何かしらの陰謀ありきの話とは思っていたが、まさかここまで自分勝手な言い分で複数の人が巻き込まれていたとは驚き。本当に続きが気になるとこで終わったので小説版続いてください。長い漫画を読むのは年齢的にもう辛いんですw

2025/01/24