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内容説明
多領域にまたがって複雑に理論展開されてきたリレーションシップ・マーケティング――その中核的な概念や基盤的理論について検討したうえで、各概念を有機的に結びつけ、全体像を体系的にとらえる。実務への応用をめざすビジネスパーソン必読。
《主な目次》
第１部 問題提起と研究スタンスの明確化
第１章 研究の対象と目的
第２章 関係，相互作用，リレーションシップ
第３章 リレーションシップ・マーケティングの諸相
第２部 リレーションシップ・コミットメントの理解
第４章 コミットメント概念の理解
第５章 リレーションシップ・コミットメント
第６章 コミットメント形成の基本構図
第３部 リレーションシップ・コミットメントの形成要因
第７章 計算的コミットメントの形成要因
第８章 関係的資源，不確実性，機会主義的行動
第９章 感情的コミットメントの形成要因
第４部 リレーションシップ・マーケティングの全体的理解
第10章 多次元的コミットメント・モデル
第11章 多次元的コミットメント・モデルの拡張
第12章 リレーションシップ・マーケティングの実践
むすび
《著者紹介》
久保田 進彦（くぼた ゆきひこ）
青山学院大学経営学部教授、博士（商学）（早稲田大学）。
日本商業学会学会賞受賞（論文部門 優秀論文賞、2007年；著作部門 奨励賞、2013年）、公益財団法人吉田秀雄記念事業財団助成研究吉田秀雄賞受賞（2010年度；2016年度）。
主著：『リレーションシップ・マーケティング――コミットメント・アプローチによる把握』有斐閣、2012年；『はじめてのマーケティング』（共著）有斐閣、2013年（新版、2022年）；『そのクチコミは効くのか』（共著）有斐閣、2018年；『ブランド・リレーションシップ』有斐閣、2024年。
