内容説明
長寿番組「笑っていいとも!」を終え、「タモリ倶楽部」や「ブラタモリ」も静かにレギュラー放送終了……と順調に終活を進めつつあるタモリさん。そんなタモリさんが教えてくれた、後悔しない「第二の人生」へのシフト術、心も身体も疲れない自分のために生きる人生の極意とは?
無理をしない、年をとったら聞き役に徹する、反省や後悔はしない……など、タモリさん流「がんばらない人生哲学」が満載の一冊。
本書の内容
第1章 タモリさんに学ぶ「人生の後半」をラクに生きる思考法
第2章 タモリさんに学ぶ心も身体も疲れない自分のための生き方
第3章 タモリさんに学ぶしなやかに生きるための究極のストレス解消術
第4章 タモリさんに学ぶ誰とでも気楽に付き合える老後の賢い社交術
第5章 タモリさんに学ぶ年をとってからのストレスフリーな仕事術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
45
人生をたたむつもりは、全然、無いが、日々の過ごし方については、いろいろと考えるようになった。それ以前も傾向はあったが、特に、2年ほど前から考え、心がけるようにしていることと、結構、重なることも多い。背中をそっと押してもらような気分になる。ネガテイブなことを言いそうになった時など、時間を置くように心がけている。今を考え、これからを考え、少しでも前に進むには・・を、淡々として取り組むこと、無理をしている様子を見せないことなど。やっぱり、いいなあ~。2024/12/21
tetsubun1000mg
14
「ブラタモリ」の大ファンで、79歳になるという「タモリさんの人生のたたみ方」というタイトルが気になって選ぶ。 筆者は心理学の専門家で読メデータによると過去にも「タモリさんの成功術」という本も書かれているし、大変多くの心理学の著作がある。 インタビュー記事かと思っていたが、過去の記事から引っ張ってきたコメントから展開したようだが、結構納得の内容でした。 人生のたたみ方というよりタモリさんの仕事に対する考え方という感じ。 肩肘張らずに自分を押し出さずに相手を引き出すことが大切なようだ。2024/12/22
ぽちり
5
難しい本が読めなくて、読む気を無くしたので箸休め。流し読み。タモリさんがそんなつもりで言ったのか解釈違うかもなぁと思いながら。成功者ってなんだろう?すぐに効果を出す、効率よく、コスパ、時短。すぐに結果を出したところで、また次の目標に向かう。大きければ大きいほど、それ以上に超えていかないと。もう、そういうのはいいんじゃないかな?タモリさんのように細く長く大爆笑でなくても、マニアックな見方が面白い。毎日見てしまう。余計な力は入れず、休みの日は趣味で充実して、そういうのが幸せなんじゃないかな2025/04/10
n-shun1
4
図書館で。タモリさんは直接出て来ない。タモリさんに関する記事に基づいて生き方指南をする。本人から文句がでないならこの方法は創造的だな。「エライ人,有名な人がこういってたよ。こうやっていたよ。心理学的にはこういう意味だよ。関連する研究にこんなのもあるよ。」というスタイル。人生のたたみ方とあるけど,若い人でも参考になるだろう。2024/12/24
biba
3
タモリさんの発言からの解説でした。もう少し前後が欲しいところもありましたが、タモリさんの生き方の魅力が伝わってきて良かったです!2025/04/28