世界の一流は「休日」に何をしているのか

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世界の一流は「休日」に何をしているのか

  • 著者名:越川慎司
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • クロスメディア・パブリッシング(2024/11発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295410300

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内容説明

世界の一流が休日に必ずすること、絶対しないこと! 年収が上がる「週末2日間」の過ごし方とは? 日本のビジネスパーソンは、休日を「休息」の時間と考えて、身体を休めたり、ストレスの発散を心がけていますが、必ずしも思い通りにはなっていません。休みが明けても、疲れは依然として残ったままで、ストレスも解消されていない……と感じている人がたくさんいると思います。一方、世界水準のエリートであるエグゼクティブの休日の過ごし方には、大きな共通点があります。彼らは、休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」(休養)と「知的エネルギーを蓄える時間」(教養)と位置づけているのです。彼らは休日を休息のための時間ではなく、仕事で成果を上げるための「原動力」と考えています。筆者が注目したのは、彼らがそれを「楽しんでやっている」ことです。仕事を成功に導くための準備というと、多くの人が「苦行」や「修行」を連想してウンザリした気持ちになると思いますが、筆者が在籍したマイクロソフトのエリートたちは、スポーツや趣味を楽しみ、休日を満喫することで、自己再生とエネルギー・チャージという二つの目的を実現していたのです。世界の一流の休み方を知って、休日の解像度を上げることは、これまでとは違った視点で自分の休み方を見つめ直すきっかけになります。「こんな考え方もあるんだな」という新たな気づきが、あなたの休日を充実させて、毎日の生活にメリハリを与えてくれることになるのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ@no book, no life.

131
日本人の休日というと、何もせずダラっとするイメージを持つ人が多い。一方で、世界の一流は休日を休養と休日に当てている。そこで得られるのは、次の週への英気であり、それは自己効力感である。この自己効力感というのは、自分はやれば出来るという自信だという事。教養は読書や有酸素運動や瞑想、美術鑑賞等により育まれる。だから、休日の在り方を変えてみてはという書であった。また、世界というだけでなく、日本でも松下幸之助氏は週休2日制を提唱し、一日静養・一日教養と唱えたとの事。この辺りとその他、平易に書かれているが参考になった2025/10/04

k sato

88
世界と日本のビジネスパーソンは休日の捉え方が真逆である。日本人は、勤労奉仕のために休日を休息に充てる傾向が根強い。しかし、世界の一流は全く逆だ。「一日休養、一日教養」。著者はビル・ゲイツの元同僚で、働き方改革を支援するクロスリバーの代表。世界の一流は新たなマインドセットに移行したと示している。働き方改革から休み方改革。自己肯定感から自己効力感。ワークライフバランスからワークライフハーモニー。他人と自分を比較せず、自分ならできると自身の能力や価値に自信をもつ自己効力感は、日本の新たな潮流になるだろう。2025/01/25

とも

86
オーディオブック。 自己効用感を持つ。 戦略的に土曜日をチャレンジ:動、日曜日をリフレッシュ:静に振分ける。 ツァイガルニク効果で中途半端に。 プランドハプンスタンスで意図的な偶然、計画された偶発性。 とてもいい本だった。デジタルデトックスを意識してスマホゲームを消した。まずは1歩ずつ。2025/10/04

竹本明

85
「自己肯定感」と「自己効力感」の違い。ここだと思った。自己肯定感とは、自分の能力や評価に対して、自己評価が高い状態のこと。自己評価が高いということは、他の人と比べて「自分が上」と判断することで、ハードルが高くなり、ストレス・レベルも高くなる。それに対して、自己効力感とは、他の人と自分を比較するのではなく、「自分ならばできる」と自分の能力や価値に自信を持つこと。ハードルは自然と低くなり、ストレスを感じる余地のない考え方。ここが、この本から得たところ。ストレスなく小さなことを少しずつ積み上げ、日々精進したい。2025/01/02

TG

79
休日の過ごし方について目からウロコ。 世界のエグゼクティブは『休む』ために働く。 備忘録 長期休暇は家族愛を深め、自己啓発に努める 自己効力感を高める4つのアプローチ ・簡単な目標を設定し小さな達成感を得る ・新しい事にチャレンジする ・人とのつながりを大切にする ・自己省察の時間を持つ 一日7分で休養と教養を手に入れる新習慣   瞑想、ジャーナリング、読書 時間とエネルギーを最適配置する 2025/10/11

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