60歳を過ぎたら面倒ごとの9割は手放す 我慢してばかりの人生から自由になる54の教え

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60歳を過ぎたら面倒ごとの9割は手放す 我慢してばかりの人生から自由になる54の教え

  • 著者名:名取芳彦/風間勇人
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • アスコム(2024/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776213789

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内容説明

人生は、我慢するためにあるんじゃない。
「ブッダの教え」で、ほとんどの面倒ごとを捨てられる!

面倒ごとの9割は、人生で身に着てきた「執着(しゅうじゃく)」のしわざ。
あなたの脳がつくり出した、形のない幻影です。
視点を少し変えてみるだけで、驚くほど簡単に消えていきます。
手放せば、確実に心がおだやかになり、フットワークも軽くなっていきます。
「こんなに簡単なことだったのか!」ときっと驚かれるでしょう。(本書より)

我慢したり、がんばり過ぎたり、見栄を張ったり、比較して苦しんだり。
イライラしたり、不機嫌になったり、いい人を演じてしまったり。
家事や片付けに追われたり、物で家があふれていたり、誰かとの関係でモヤモヤしたり……。

心、物、人間関係。
あなたが人生の中で身に着けてきた、たくさんの「面倒ごと」。
中には必要なものもありましたが、年齢を重ねてくると、かえって邪魔になってしまいます。

それでも、キッパリと捨てることができません。
捨てれば楽になるとわかっているのに、捨てられない。
それを仏教では「執着」と呼び、心を乱す「煩悩」として扱われています。

そんな執着から断ち放たれて、少しでも身軽になり、心おだやかでいられる時間と事を増やしていただくために、この本はあります。

本書の中から、いくつか言葉を抜き出してみましょう。

・人生に意味を求めない。変化していく自分は常に「未意味」
・夫婦は独立国家のような関係を目指す
・見返りを求めない「やりっ放しの美学」
・年を取っても、やりたいことを小さくすれば、できることはある
・孤独は未来を育み、孤立は未来を閉ざす
・「昔はよかった」ではなく「昔もよかった」に
・人生は消しゴムで消せないけれど、重ね塗りはできる
・100%正しいことは、意外と役に立たない
・目標のない我慢はしなくていい……

難しいことはひとつもありません。
気にせず、ためず、手放すことに、大きなきっかけはいりません。
考え方を少し変えれば、違った景色が見えてきます。

この本で取り扱うのは、誰もが抱えている54の「面倒ごと」。
それを手放すための考え方と方法を、「しまう」という言葉にかけて、名物僧侶がお伝えしていきます。
さあ、はじめましょう!


第1章 人間関係のしまい方
夫婦じまい
友達じまい
子育てじまい
世間じまい
不機嫌じまい
孤立じまい
色眼鏡じまい
介護じまい
喪中じまい

第2章 自分のしまい方
我慢じまい
いい人じまい
後悔じまい
正論じまい
謙虚じまい
完璧じまい
じたばたじまい
弱い人じまい
退屈じまい
がんばりじまい
自分探しじまい
年齢じまい

第3章 欲のしまい方
見栄じまい
比較じまい
イライラじまい
損得じまい
ほめられたいじまい
足りないじまい
見返りじまい
肩書きじまい
恨みじまい

第4章 習慣のしまい方
家事じまい
片づけじまい
貯金じまい
家計簿じまい
仕事じまい
運転免許じまい

第5章 物のしまい方
服じまい
家具じまい
食器じまい
家電じまい
固定電話じまい
テレビじまい
健康器具・美容器具じまい
スマホじまい
いつか使うものじまい
人形・置物じまい
形見じまい
家じまい

第6章 風習のしまい方
年賀状じまい
お中元・お歳暮じまい
おせちじまい
法要じまい
仏壇・位牌じまい
墓じまい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanki

20
執着、こだわり、べきべき星人。夫婦は、相手の主権を認める独立国家のような関係を目指す。正論は、相手を傷つける力があることを意識して。勇気をもって適当に。残り2割はやらない。2025/05/28

しん

18
人間関係と自分、欲、習慣、物、風習の6つの区分で54の「○○じまい」について説いた本。「夫婦じまい」から始まるので、ちょっと驚いたが夫婦関係を終わらせるのではなく、家事の分担のような意味合いだった。一番そうしたいと思ったのは、「自分じまい」だった。自分にもあるあるな内容だったりしたので、確かに「○○じまい」ができたらきっともっと自由に生きられると思った。2025/05/07

coldsurgeon

11
還暦過ぎには、煩悩が宿るのだろうか、手放さなければいけないことが山積みだ。自ら過ごしてきた時間は人生は変えられないけれど、見方を変えることはできる。本来の自分はと探せば、経験による価値観の変化により、常に変化している。人を賢くさせるのは、過去の思い出より未来の責任感だ。執着を抱かないように、手放すことが出来るものから手放さなくてはいけない。2024/11/28

みぃ

1
お金、物、自分の評判などへの執着が苦しみを生む。こだわりを手放し視点を変えるだけでずいぶん生きやすくなる。軽いエッセイなので手軽に読める。⭐︎32025/05/20

シュウヘイ

0
一つ扉を閉じると新しい扉が開く2025/06/03

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