雫

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紙書籍版価格
¥1,870
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  • 著者名:寺地はるな
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • NHK出版(2024/11発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140057483

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内容説明

今日が、雨でよかった――時を超え、かたちを変えて巡る、“つながり”と再生の物語。

ビルの取り壊しに伴うリフォームジュエリー会社の廃業を起点に時間をさかのぼりながら、物から物へ、人から人へと、30年の月日のなかで巡る想いと“つながり”、そして新たなはじまりを描く、寺地はるな(2023年本屋大賞9位)の真骨頂が光る、感動長篇。
出会い、卒業、就職、結婚、親子、別れ……。中学の卒業制作づくりで出会った4人がそれぞれ直面する数々の選択と、その先にある転機、人生のままならなさ。不器用に、でもひたむきに向き合う彼らの姿を通して、日常のささいな不安や違和感を丁寧にすくい取って人の弱さにそっと寄り添いながら、いまを生きるあなたにエールを贈る大人の青春小説。

【内容】
2025年 4月
2020年 2月
2015年 12月
2010年 7月
2005年 4月
2000年 8月
1995年 9月
2025年 10月

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

411
寺地 はるなは、新作中心に読んでいる作家です。30年間に渡る中学の同級生男女4人の物語、青春譚、著者にしては、感動少な目かも知れません。 https://mag.nhk-book.co.jp/article/599042024/12/13

さてさて

410
『時代や手にする人に合わせて姿を変えながら受け継がれていくものをつくりたい』。そんな思いを抱きながら『ジュエリーデザイナー』として生きてきた主人公・珠の30年の人生を時間軸を遡りながら描くこの作品。そこにはいつの時代にも見ることのできる人と人とのつながりを描く物語の姿がありました。時間軸を遡るという特徴ある構成の面白さにアルバムを捲る感覚を味わえるこの作品。30年という月日の長さと、そこに描かれる人生のさまざまな選択の繰り返しの先の今を思う物語の結末。読中、さまざまな思いが去来もする素晴らしい作品でした。2024/11/06

青乃108号

373
最近の流行なのだろうか、章を追うごとに時代を遡るスタイルの長編小説。青山美智子、津村記久子、町田その子、がそれぞれ書いている。他にもあった気はするが思い出せない。ある一定のテーマに於いては効果的な手法であるが、下手な書き手が使うと手法に頼っただけの作品になりがちなので難しかろうと思う。本作はその点、成功している作品だと言えるだろう。主な登場人物は女性2人、脇を固める男性2人の4人。30年に及ぶ彼等の友情を、45歳から1章5年ずつ遡っていき15歳までたどりつく。あらゆる事が少しずつ明らかになって。永遠とは。2026/06/30

ムーミン

300
終わりに向かうほど引き込まれていきました。2025/03/29

イケメンつんちゃ

269
ガラスの海を渡る舟 めっきり冷たくなりました このフレーズ分かるアナタ 通か年寄りかエモい ニュース速報が流れました 分かります分かります いよいよ出直し的解党 不思議な話 不思議な新しさ 腐りかけたチェーン 知っての通り 決して保守ではありません しおりちゃんの性別 イタリア料理店のアベック 美術教師の姓が変わった 奥にある保守がざわつく違和感 読んでいくと 壺にハマる 沼にハマる 不思議な面白さ 四人の糸は複雑に縺れ合い あいちトリエンナーレ 佐々木朗希 最後はピシャリ 見事に繋がりました 寺地はるな2025/10/10

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