無思考国家 - だから二ホンは滅び行く国になった

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無思考国家 - だから二ホンは滅び行く国になった

  • 著者名:秋嶋亮【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 白馬社(2024/11発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907872366

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内容説明

この国は思考の放棄によって滅亡する

「ニホンという滅び行く国生まれた若い君たちへ」シリーズの締め括りとなる作品です。多国籍企業支配(グローバリゼーション)、政治談合、コロナ禍、ワクチン、原発事故、財政破綻、改憲など、我々が直面する喫緊の問題について、徹底的に検証しています。おそらく日本を分析する書籍の中では最高レベルのものでしょう。過去作品には「解決策が記されていない」と批判が寄せられましたので、今回はマニフェスト形式で、具体的にどう対応すればいいのかソリューションを綴っています。また筆者の文章はとても難しいと言われていますが、本書は白馬社の編集者との対話文形式なので、とても読みやすく仕上がっております。高齢者にも、未成年者にも、初心者にも、専門家にも、自信を持ってお薦めできる内容です。

【著者】
秋嶋亮
社会学作家。ブログ・マガジン「独りファシズムVer.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)などがある。

目次

監視警察国家への移行が急務である理由/ナチス宣伝省化した記者クラブ/知られざるナチスとワクチンとの関係/国債によって国民が奴隷化する仕組み/政府は言論弾圧を宣言した/貧困問題は外交問題である/ヒトラーユーゲントが靖国神社に参拝した黒歴史/中国式のデジタル監視社会が登場する/コロナ禍の裏で日本の植民地化が進む/超富裕階級が構想する世界/「帝国官僚制」が日本を絞め殺す/国民に思考を放棄させる運動/外資が日本のワクチン政策を決める/公衆衛生の美名の下に成るファシズム/恐怖政治の兆候が現れている/選挙で政治を変えることはできない/人間が家畜化される時代の風景/野党共闘ではなく与野党共闘/多国籍な製薬企業が作る搾取構造/公共放送がフェイクニュースを流す/グローバル資本が立法集団化する悪夢………

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takehiro

15
今の日本を見てみると、この本に書かれている内容が正しいと思わざるをえません。何かあっても最後は国が何とかしてくれる、なんて盲目的に信じていたら危ないなと思いました。2023/04/06

Mc6ρ助

10
著者は「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」の響堂雪乃さんと同一人物だったんだ・・。アベノカルトが実はカルトノアベだったと判ってしまった後は、政権与党の方々がやりすごせる事態ではないと目を覚まして欲しいと他人頼みの無力な爺さまであった。(投票だけが民主主義における主権の行使ではないのは重々分かるけど、脱法当たり前な権力に反対し続けなければいけないというのもいささか無理ゲーっぽい。沖縄知事選でさえ若いほどカルト候補への支持が大きいのをみるにつけ選んでいるのはワカモノを含めた我々自身とうな垂れる。)2022/09/13

Yuko

9
「気持ちの落ち込んでいるときには読まないほうがいい。絶望しかない。」と友人が貸してくれた一冊。 気持ちの落ち込んでいるときに読んでしまったが、それほどの衝撃はない。事実だろうなと感じていたことが検証され詳しく書かれていたというだけ。それでもやっぱり絶望はする。それは国が滅びゆくからということではなく、ひとが、そして命が、蔑ろにされているということに対して。 2022/09/30

てら

5
よみごたえがある2023/12/14

MNRLAY

4
薄々感づいていた内容もあるが、一部には俄かに信じられないような内容もあり、この国はここまで堕ちていたのかと愕然とする。だけど大事なのはこの本の内容ですらそのまま鵜呑みにするのではなく、実情を自分で把握するためにしっかり調べて判断すること、そしてそれを受けて自分はどうするのか、まさに思考することが必要なのだろう。2023/08/02

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