内容説明
恋人が行方知れずとなり、さらには母を亡くし打ちひしがれていた
祭実理科。
「運命の日がくるの――。」
生前、母・八重子は謎の青年と出会ってからこの言葉を口にするようになっていたという。
その青年こそ、行方が知れず、実理科が会いたいと焦がれていた恋人・啓太だった。
実理科は、母の言葉の意味を知るべく、啓太を探す旅に出る。
大阪、福岡、沖縄、台湾と渡り歩く中、
やがて実理科自身が封印していた過去が明らかとなる。
特殊能力を持つ子供、フラワー・チャイルドの真実とは。
そしてやってくる〈運命の日〉。
誰も予想できない衝撃のクライマックスが実理科を待ち受ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
H!deking
51
これもなかなか素敵なお話。全然思ってもない方向にもっていかれますね。ラストが好みでした。2025/12/31
いなばさくら
23
長編家族的ミステリ。視点人物も時系列も一方向なので読みやすくて平日1日で読了しましたが、反面内容は死者と事件が多すぎてなかなか頭がついていかへん。文章は読みやすいけどちょっとお勧めというところまでは言えないですね。敢えてこういう結末に持って行くのも、ちょっともったいない気がするしね。現時点で2桁しか登録がないのはさすがに少なすぎると思うけど、この作家さんでもう1作だけ読んだ「無年金者ちとせ…」ぐらいの共感を得られる作品もありそうなので、もう少し読んでみようかな。2026/06/29
kumako
15
超常現象を物理学者が研究していた事の結論・啓太を追って東京から台北まで追う過程の5つの街の様子が期待していたよりも軽くて残念に思いました。啓太が何を考えていたのかもよく分からずで話に共感しにくかった。啓太の謎を追っていく過程は面白かったです。2025/02/26
のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅
15
母親を失くし、付き合っていた啓太も突然姿を消し、独りになった実理科は、啓太を捜索するが、東京から大阪、福岡、沖縄、そして台湾へと足取りを追う中で、彼の隠された過去を知ることに。イベントで西尾さんが、ロードムービーのような作品、これまでの犯罪小説とは毛色が違う、みたいな話をしていたので期待せずに読んだけど、自分が好きな人探し要素が多く入っていて楽しめた。能力を持ってしまった者が抱えていた苦悩を知ると共に実理科自身が無意識に封印していた過去も明らかになるラストに向けての展開が良かった。捨てキャラも多いけどね笑2024/11/27
アマザケ
12
信じられない力を持っている人が世の中には少なからず居るわけで、彼らは様々な困難を背負いながらも自己犠牲を臆せず人助けをしていく。崇高なお話。展開は後半になって明らかになっていく。最終的にはいいお話である。2025/01/21
-
- 電子書籍
- その結婚、私がします【タテヨミ】第61…
-
- 電子書籍
- フルカラー版 機動戦士ガンダムTHE …




