人も鳥も好きと嫌いでできている - インコ学概論

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人も鳥も好きと嫌いでできている - インコ学概論

  • 著者名:細川博昭/ものゆう
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 春秋社(2024/10発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784393421369

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内容説明

なぜ心が通じあうのか――。対人・対鳥関係や日常の中で形作られていく好きと嫌いのメカニズム。幸せな日々を共に過ごすために知っておいてほしいインコたちの心、感情、個性。

・もって生まれた気質 ・性格と個性 ・豊かな感情 ・「好き」の順番 ・一生変わらない「嫌い」 ・好きな「タイプ」 ・生きのびる力 ・余裕と遊び ・価値観 ・恐いもの ・トラウマ ・距離と安心感 ・未来予想…etc.

インコ・オウムの「好き」と「嫌い」に関する最新知見を解説。発達心理学の視点ももちこみ、人間と暮らす鳥の心がどのように変化し、どのようにして個性が獲得されるか探る。
共に暮らす鳥をより深く理解するために。鳥という異なる知性を理解するきっかけに。ひいては「人間とはなにか」という問いについて考える足がかりとしてもおすすめの、知的好奇心を刺激する一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋良

16
鳥類の中でもペットとして飼われることの多いインコ(オカメインコはオウム)の心の動きに焦点を当て、その知能の高さ、感情の豊かさについて考察する鳥飼の痒い所に手が届きそうな本。ただ対象が動物(言葉が通じない)の感情(数値で測れない)なので再現性があると言えるか微妙だけれど、傾向を掴むには十分だと思う。「ある程度歳をとっても落ち着きがなく、どこか男子小学生に似た部分があるのはセキセイインコ」には笑った。うちの子じゃん!ペットを飼うのは100%人間の都合なので、寂しい思いや嫌な思いをさせてはいけない。2024/11/15

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