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内容説明
世界幸福度ランキングで、7年連続1位に輝いたフィンランド。フィンランドの学校には「良く生きるための授業」がある。それが、心理学、社会学、政治学、哲学など、様々な分野を横断しながら、自分の人生観を育むための知識と教養を得る「人生観の知識の授業」。「良い人生って何?」「生きる意味はどこにある?」などの問いに向き合いながら、自分だけの答えを探すフィンランド独自の授業、そしてその教科書から、幸せに生きるヒントを探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ザビ
21
「人生観の知識は、あなたが自分に適するように選べる積み木のようなもの。あなたが選んで積み上げる。それは様々な事柄を多面的に考えることを可能にする」欧州と日本の大きな違いは、人生の選択肢の多様さや自由度にあると思った。個々人の自由と責任で選ぶのが欧州なら、社会規範に沿いその範疇から選ぶのが日本。例えばフィンランドでは、学生ー社会人という区分けはない。人生の時々で自由に行き来できるからだ。いつからでも学びなおせるし、いつからでも働き始められる。だから新卒就活などの概念もない。日本って見えない壁が強いんだなと。2025/09/11
アマザケ
16
今の学習指導要領はフィンランドをモデルにしたと聞く。フィンランドはPISA(国際学力調査)は常に上位。少人数学級、個性重視、自主性尊重のこの国の教育は興味深い。国民の幸福度も高い。日本の教育は戦後、一斉指導、勤勉、規則遵守、道徳を重んじてきた。今は、その教育も限界が来ている。ただ、優れた面もある。検定教科書と学習指導要領のおかげで国全体で高いレベルの教育が受けられる。それはとても素晴らしい。 国民性や文化の違いがあるので、フィンランドと単純に比較できないが、「人生観の知識」の授業はこの目で見てみたい。2025/08/07
ふう
14
ここではフィンランドの宗教教育に代わる「人生観の知識」という科目を介して主体的に生きる力を育む彼の地の考え方が紹介される。後半端折った。2026/04/15
K1
13
日本の道徳教育って、謎。他国の教育体系を知ることで、日本との違いに気づかされます。2026/01/17
はるき
13
高校の教科書のレベルの高さに驚きしかない。先行き不明な世界を生き残るには、賢明な市民が必要で、そのための投資は惜しまない。西洋に対する過剰な自負より他文化への共感を。良き討論は相手を尊重することから。学びが多い良書。2025/03/04




