内容説明
週刊文春連載「言葉尻とらえ隊」文庫第五弾
目指せ、最高のコタツ記事!
ネットを巡回して拾い上げた言葉に独自の論考をねっとり加えた「週刊文春」人気連載「言葉尻とらえ隊」、文庫オリジナル第五弾。
タイトルは「あるしょうもない政治家の、全然正直申し上げていない発言から取っております」(まえがきより)。
岸田内閣発足、ガーシー登場、映画業界の性加害問題、安倍元首相の狙撃事件、ビッグモーターの保険金不正請求、ツイッターがXに、ジャニーズ解体、宝塚いじめ・パワハラ問題、松本人志の性加害疑惑報道…………激動の日本を言葉で斬る時事コラム120本収録。
「ユーキャン新語・流行語大賞」「JC・JK流行語大賞」はもちろん、滝沢カレン、眞栄田郷敦、シソンヌ・じろう、羽生結弦ほか、著名人の結婚報告も細かくチェック。
●アップデートしたスギちゃんの妻の呼び方「配偶者」
●気持ち悪い切り方をされて「ンバー」の浮遊霊化が怖い「マイナ」
●『タモリ倶楽部』らしくない終了理由「番組としての役割は十分に果たした」
●社名変更直前のライブでNEWS・増田貴久が発言した「ジャニーズは永久に不滅です!」
●辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2023」第4位「性加害」
……ほか約2年半分の言葉を大考察!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきらぱ
26
2021年から2024年4月までの時事ネタ。というと感覚的にはついこの前、覚えてるはずなのに、あーこんな事あったなあ!と遥か遠くに感じられる事ばかり。当事者感が無いからだ。能町さんのように一度は立ち止まってよく考えようと思う。2024/11/27
阿部義彦
23
古本ばかり読んでたので久々の新刊です。週間文春での連載をまとめたもの。良く流行語大賞を取り上げてますが、本当にこの賞もう要りませんよね。野球好きで偏向し過ぎで意味不明です。私見ですが、審査員が無名過ぎて正体不明、室井滋クラスでも忘れられた感強いし、辛酸なめ子(個人的に好きだけど)や老害の代表作誰も知らない、やくみつる(野球、相撲馬鹿)とか、みうらじゅんクラスをスカウト出来なかったのか?作者のみね子さんも相撲大好きですが、ネタとしては大々的に取り上げてはいません。あと宝塚は見事に忘れられましたね。X酷いわ。2024/11/26
katoyann
20
週刊文春のコラム「言葉尻とらえ隊」を編集した本。基本的にはTwitterやSNSで有名人が発信する文章にツッコミを入れるコラムだが、 LGBT関連を含め、政治家の失言を多く取り扱っている。日本語文法のミスを鋭くつく文も多いので、楽しみながら勉強もできる。あとはイラストが面白いな。新語・流行語大賞を選定する委員の中身は野球好きの中高年おじさん説、大好きです。2024/11/30
はるき
16
週刊誌連載コラムの文庫化。時事ネタが多いけれど、タイムラグがあっても古くならない面白さがありました。高い分析力と深い洞察で、ものごとを絶妙に言語化する。能町みね子さん、今後追いかけたい。2024/11/11
Shimaneko
15
2021年10月から24年4月までの連載分。いろいろ気持ち悪いと感じるポイント(「マイナ」という略し方とか「ウチのヨメ」呼ばわりとか)が近いので、文庫版で追っかけてるけど、もう5冊めかい。当初はナンシー関っぽかったのが、どんどん時事ネタ寄りになってきたのは、こんなご時世だからかしらねー。Twitterが激しく劣化していく時期とも重なるので、いろいろすでに懐かしかったりもして。光陰矢の如し。やれやれ。2025/12/16




