- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
【新ルールは生保危機の教訓をどのように生かしているのか】
2000年前後に相次いで中堅規模の生命保険会社が破綻。金融庁は問題再発・生保経営の健全化を目指し、健全性規制導入の検討を始めた。それから10年以上かけて検討を続けてきた経済価値ベースのソルベンシー規制が、2025年度ついに導入される――。
経済価値ベース評価のもとでは、経営としてリスクを取った結果が会社価値にどう反映したかが明確に示される。つまり、経営判断の成功や失敗が明らかになりやすく、生保経営の根幹を大きく変える可能性がある。
保険アナリスト、金融庁の専門官、コンサルタント、研究者として、20年以上にわたって保険会社の経営管理・リスク管理や健全性規制のあり方について外部から観察を続け、提言を行ってきた筆者が、生保危機の要因を明らかにし、新ルールの本質に迫る。
目次
第1章 生保危機から新規制まで
第2章 経済価値ベースのソルベンシー規制とは
第3章 新規制とどう向き合うか
巻末付録 事例検証 どこで道を誤ったのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
AppleSugar
0
様々なメディアで保険についての知識をわかりやすく啓蒙してくれている植村信保さんの最新著書。 前半は新しく導入された経済価値ベースのソルベンシー・マージン比率について、導入の経緯と解説にページを割く。 BIS規制と同様に、3本の柱からなるが、銀行との資産構成の違いから、柱の構成も異なり、 第1の柱:情報開示 第2の柱:内部管理と監督上の検証 第3の柱:市場規律 となる。 後半は、これらの柱の観点から、90年代の金融危機で破綻した、千代田生命や、第百生命などの保険会社を分析していく。ここが非常に面白かった。2025/01/03




