竹書房怪談文庫<br> 百怪語り 螺旋女の家

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竹書房怪談文庫
百怪語り 螺旋女の家

  • 著者名:牛抱せん夏【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 特価 ¥250(本体¥228)
  • 竹書房(2024/10発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784801942158

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内容説明

人気怪談師が綴る怪奇譚全100話!!

女の執念が首を締めあげてくる!
不自然に割れる食器、纏わりつく視線、逃れられない怪異
――「螺旋女の家」より


様々な人の怖い体験談を取材してきた怪談師・牛抱せん夏が綴る、げに恐ろしき百の怪異譚――。
・祖父と一緒に見た黒い影、あの時から…「きっかけ」
・誰もいないのにドアノブを回される。一体何者が?「訪問者」
・あまり人が乗らない下りのバスに、着物姿の老女が乗ってきて…「下りバス」
・夏休みに親族が集まる祖母の村で、クワガタを探しに森に入り…「森の集落」
・旅行先の民宿にはエアコンがない。暑いのに締め切っていたその訳は「見てる」
・結婚して住みだした古い平屋の家だが、何者かの気配が…「螺旋女の家」
など8つのカテゴリーに分けた100話+語り8話を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

58
実話怪談集。家族や職場、船上に田舎、家といった風にカテゴライズされているのが特徴。話数は多いものの、全体的に平易な話が多いように感じられた。よく言えば安心して読める、逆に言えばインパクトに欠ける感じか。場所が旅順とはいえ日本兵の幽霊はよくあるし、臨死の家族が出現するのも話としては数多い。もちろん嫌な話も数多くあり、職場の送迎を巡る一連の話、「序」から「結」まではとても嫌な印象を残す。結局何が原因なのか、何が起こっているのかも最後まで分からず、結果だけを渡されたような不安定感。これこそが怪談の醍醐味です。2024/12/02

24
そこまでして追い出そうとしてくる螺子女怖すぎる。2024/11/04

eyemu

10
牛抱せん夏さんの本、基本的には読みやすくて大好きなんだけど。。。 今まで読んだ中で一番印象が薄くて、あんまり覚えてないくらい。 もう少し恐怖要素が欲しい。 平和的解決?な話と、「なんなん?」みたいな話が多かったな。2025/02/21

そうさん

6
せん夏さんの著作は何冊か読んでいるが、こちらは今まで読んだものと比べて、うーんという感じだった。文章も何だか違和感を感じるものもあったし、え、その終わり方ってというものもあった。怪談会など語りではその終わり方もありなのかと思うけど、文章でその終わり方はなぁ。2025/05/23

みかん猫

4
割と短めのさらりと読める怖い話が多かった。 話の中に板〇退助は犬神憑きの家系で旧姓に『いぬ』がつく、という話があって、wikiで調べたら旧姓以前に正妻4名、側室3名、子どもは10人という事実を知ってびっくり…。この時代は一夫一妻制じゃなかったのか…?2025/03/24

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