生者の側と死者の側――戦前戦後を超えるもの[三木新論考集]

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生者の側と死者の側――戦前戦後を超えるもの[三木新論考集]

  • ISBN:9784910056708

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内容説明

本書は、京都産業大学法学部教授であった法学者・哲学者である三木新が、昭和45(1970)年から昭和57(1982)年にかけて、新聞、雑誌等に寄稿した論考を、当時の三木新ゼミで教えを受けた編者(現在、社会環境研究所所長)が一冊の書としてまとめたもの。昭和時代の後半(70年代ごろ)に書かれた内容で、かなり経済や都市・社会状況が著しく変化(進展)しているが、その変化にもかかわらず、本書では今まさに根本的な解決が迫られている問題が論じられており、一つの哲学的、法学的視点による鋭い論考には、驚くべき斬新な解決の糸口を見出しうる可能性を秘めた、現代社会の在り方の新たな視点を学べる書。

目次

(目次)
編者まえがき
第一 統合の原理としての自由
第二 戦前戦後を超えるもの
第三 憲法の背理
第四 国民不在の司法論議
第五 非常事態法の制定
第六 言論の自由と国益
第七 司法論議の混迷と裁判官倫理
第八 ニクソン・ショックに思う
第九 書評 H・ミッタイス著 林設訳「自然法論」
第十 国会審議と言論の自由
第十一 全体主義は微笑みかける
第十二 心情的国益から理性的国益へ
第十三 わが転換期の発想
第十四 正気と気魄の喪失
第十五 なぜ革命思想に惹かれるか
第十六 「怪獣」を生みだす風土
第十七 流行への思想の埋没――「世論に思う」
第十八 目ざめよ 日本人
第十九 国連海洋法会議と日本
第二十 現代の位相
第二十一 日本人のエゴイズムを考える
第二十二 ウォーターゲート事件とアメリカの良識
第二十三 巨大な島国アメリカ
第二十四 三権分立への配慮欠く
第二十五 民主主義の制約
第二十六 堕落をもたらした拝金主義
第二十七 倒錯
第二十八 危機の視点
第二十九 どこから建直すか
第三十 人権の共存ということ
第三十一 21世紀への課題
第三十二 本の大切さを教えたもの
第三十三 生者の側と死者の側
第三十四 何が問題か
第三十五 林檎のある風景

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