竹書房怪談文庫<br> 遺言怪談 形見分け

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竹書房怪談文庫
遺言怪談 形見分け

  • 著者名:西浦和也【著】/加藤一【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 特価 ¥257(本体¥234)
  • 竹書房(2024/10発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 50pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801941892

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内容説明

「これを書かずに死ねるかッ」

死線を彷徨い、地獄の淵より戻ってきた怪談蒐集家・西浦和也が、
これだけは遺しておかねばと語る怪談を盟友・加藤一が書き留めた怪事録。

古戦場のあった村で、匿っていた大将首を敵方に差し出した血族の末裔を襲う「黒土と白子」の呪い…「アウグスティヌスの祟り」
宅配員が訪れた五寸釘で釘打ちされた開かずの部屋。中には気配が…「誤配の部屋」
深夜のコンビニにやってきた奇妙な客。バックヤードのカメラには老婆と小学生が映っているが…「どっちが見えてんのよ!」
上階のベランダから垂れ下がる女の片手。手はやがて両腕、頭、全身と姿を現して…「女と犬」
北海道の自衛隊駐屯地の敷地内にあるブルーシートで隠された鎮魂碑。その不気味な曰くとは…「黒い屋根とブルーシート」
滋賀のライブハウスのエアコンダクトの中に棲む女の霊。目撃できたバンドはデビューできるというジンクスが…「耳の肥えたファン」
駐屯地内の巡回で姿を消した自衛官。見つかった曰くつきの倉庫で何が…「脱柵」
四国の集落に出る死人の群れ。身代わりの贄を求める死人に魅入られた少女を救う道は…「一年と七人」
宅配怪談から自衛隊怪談、そして村の怖い話27話の闇をお裾分け。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

31
西浦和也さん、加藤一さん お二人の収集された怪談、面白く読ませて頂きました 名古屋の天野さん、どんな方かな?と思えるほど多くのお話にびっくりしてしまいました2024/11/24

eyemu

12
西浦監督で「遺言」とか、私にとっては笑いごとではないのだが・・・本当に心配している。 西浦監督の体調不良は、きっとそういうこと(霊的な何か)が全部理由だと思うから。 本当に遺言にならないように、気を付けて欲しい。 そして、長く怪談をやっていて欲しいから健康でいて欲しい。 でも、西浦監督の話もっと聞きたい。 自衛隊怪談、最近増えて来たけど。 特に西浦監督の自衛隊怪談、もっと聞きたい(読みたい)。2024/11/07

海星梨

8
タイトルに惹かれだけど、なんつーか、界隈の内輪ノリが強い。同じ人から聞いた話が続くんで、似たような話が並ぶ……ってのは加藤さんあるあるな気がするけど。飽きてくるからシャッフルしてくれないかなって毎回言ってる気が。同じ人から聞いた話エリアを乗り越えたら、オチに解釈が入るという……うーんていう感じ。「七人ミサキ」の類話ですよねーって、その情報いらんやろフツー。あと、関西弁がエセっぽいのほんま読む気失せるで。2024/11/12

真夏日和

7
西浦和也さんが初耳怪談ではなしてはった『今怪談聞いてますよね?』のはなしがやっぱりめちゃくちゃ怖面白い! この本のせいと思うけどほんまに夢見が悪くなってて、しかもはなしとはあまり関係ないような皮膚病みたいなのを夢に見てた。 あれはなんやったのかな。 とある怪談師のかたを待受画面にしてから朝までぐっすり寝れるようになったのでパワーあるなーと思ったりしてる。 あんまり関係ないけど笑2024/11/15

せきぐちひろみ

7
全然刺さらなくていまいち。2024/11/05

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