内容説明
本書は,現在の日本政治・社会をかたちづくる日本国憲法の条文を手がかりに,その根底にある西洋政治思想の歴史をひもといてく画期的テキスト。新版化に際しては,憲法に関する判例を取り上げ,政治思想史の観点から解説する「ケース」を新たに設けた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小林涼太
4
SNSでお薦めされたので購入。目的は憲法学の哲学的知見を深めたかったのが理由だが、想像を超える充実度に大変満足している。もちろん知っている哲学者もいたが、見方・考え方までは触れていなかったので、大変な刺激になった。特に、モンテスキューの競争的な権力分立や、ルソーの幸福論、カントの公共性論、バショットの「大権」に対する考え方、英国政治家のモンドによる「安定発言」は特に面白かった。改めて、卒論を振り返ると哲学に踏み込む余地の大きさを感じるとともに、現代に生きる我々の「権利」や生き方自体を考えさせられる。2025/05/10
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