内容説明
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印象派が登場した背景など、「印象派の大きな流れ」を解説しながら、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど画家それぞれの人生や代表作を漫画をまじえてわかりやすく紹介。図版多数。
杉全さんのユーモア・センス、エピソード選択の的確さ、なにより絵の巧さ!
とっても楽しい印象派の本です。――中野京子氏
【掲載画家】
モネ、マネ、ルノワール、セザンヌ、シスレー、ピサロ、モリゾ、
ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ
「まるで殺人鬼のような画家って誰?」
「ドガが横暴・自己チュー・非妥協男って本当?」
「仕事が早かったからルーベンス先生とからかわれたのは誰?」
「モネの8人の子供のうち、6人は義理の関係だったって本当?」
芸術家たちの生き生きとしたエピソードで「印象派」が
ますます身近に感じられ、作品の「見かた」もよくわかる!
【本書の特徴】
・ 当時の複雑な時代背景や美術の大きな流れをおさえ、
「印象派とは何だったのか」をかみくだいて解説。
・ 印象派の画家同士の交流や人間模様を紹介。
・どうしてそのような絵が描かれたのか、背景や人物像を丁寧に解説。
・ オールカラーで多数の図版を掲載し、それぞれの絵画の鑑賞ポイントを
わかりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
153
図書館本。印象派の画家達の人物相関図をみると、すごい人たちが同時代を生きていたんだなぁと改めて感動した。印象派誕生の瞬間と言われるモネとルノワールが描いた「ラ・グルヌイエール」。観てみてみたいなぁ。あなたは誰タイプ?私は「モネ」でした。イラストも親しみがあってとっても分かりやすい一冊です。2020/02/04
チョコ
74
印象派の画家たちの、相関図からすでに面白い。そうやって今の美術館にかけられている絵たはうまれたのねー!っと。人となりがわかると更に絵に対しても、もっとじっくりと観たくなる。美術館の帰りに買った本なのに、また観に行きたくなりました。サラーっと読むつもりがイラストも文も面白くて熟読してしまいます。2023/03/08
MINA
47
ルノワール展の予習3冊目。今までもずっと数年に一度絵画展行ったりして絵が好きなつもりでいたけれど、何も知らなかったんだなぁと愕然とさせられた。画家の背景等何も知らないでただ絵を見て良いと思うのも全然アリだとは思うけれど、やっぱり色々描かれた当時の背景や画家同士の交流とか知れば知る程面白い。絵をもっと好きになった気がする。イラストが可愛らしく、読みやすかった。性格診断ではセザンヌでした。若ハゲやん!(笑)まぁいじめのお礼にゾラが籠いっぱいに林檎を持ってきたという「セザンヌのりんご」のエピソードはほんわか。2016/06/30
keroppi
41
イラストを交えつつ印象派の画家たちを分かりやすく解説。画家たちの人間関係が分かって興味深い。この人間模様は、印象的だなぁ。2018/01/18
booklight
39
印象派、といっても人間(しかも画家)のやることだから色々あってややこしい。それをわかりやすく説明してくれる。作品だけでなく人となりも説明してくれるので、絵だけではない面白さがある。印象派のこれまでの絵画との違いを説明して、マネ、モネ、ルノアール、シスレー、ピサロ、モリゾ、ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、スーラの作品紹介と人物像や生い立ち、他のメンバーとの関係性などを紹介。イラスト漫画多し。歴史的立ち位置から絵を見るのも面白いし、人となりにも興味が湧いた。画家でもモネのようなタフな実務家もいたんだ。2022/08/20
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