内容説明
晴也は苗字が変わった頃から、教室に行くのが辛い。ある日サビ猫と出会い、カギ助と命名して飼うことに。すると不思議な夢を見るようになり、少しずつ現実も変わっていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
63
児童書。小学4年になった時、母親の離婚で苗字が渡部から相原に変わった晴也(せいや)は出席番号が1番になった。何故か青木一馬(かずま)がからんできて「出席番号1番を返せよ。晴也のせいやで~」とからかわれいじめられるようになった。大雨の次の日、川で溺れている猫を助けた晴也は泣きながら言う「ねこぐらい飼わせてよ!」サビ猫でカギしっぽの猫は「カギ助」と名前をつけられた。ある夜、晴也はカギ助の魔法で夢の国に行く。夢の国では楽しいことがたくさんあって、晴也はだんだんと明るくなる▽ネコ可愛い。晴也の成長がいい。 2023/07/08
しっぽちゃん
4
【読書感想文3年生】2025/08/16
奏
4
両親の離婚で苗字が変わったことでクラスメイトから嫌がらせをされるようになった4年生の晴也。ある日の学校の帰り道、川で落ちている猫を助け家で飼うことに。カギ助と名付けたサビ猫が不思議な夢の世界に連れていってくれるというお話。時系列がはっきりせずに混乱してしまった。転校生、離婚といじめの原因も短絡であるように思いました。2022/12/17
Y
0
★★★★★2024/08/07
のりり
0
児童書。両親の離婚で名字が変わり、クラスの出席番号が最後から最初になった。そのせいで一番だった青木くんという優等生から一番を奪うことになり、嫌がらせをされるようになった。そんな時、川で溺れているネコを助けて飼うことになり、不思議な夢を見るようになる。夢では現実であったらいいなが詰まっていて、良い道標になっている。ねこのカギ助がかわいい。親子の関係もいい。2022年。2024/06/14
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