越境文化演劇

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越境文化演劇

  • ISBN:9784883035977

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内容説明

演劇の遊戯性が原理主義の幻想を解体する。グローバル化と原理主義が絡み合う世界で、多文化主義をさらに超えた、異他なる者との共生を導く実践と思考。

【目次】

謝辞 6
日本語版の読者に向けて ──日本に感謝する三つのこと 7

序章 11

第一部 越境文化演劇の理念 19
第一章 生成のさなかにある演劇 20
第二章 越境文化演劇のアクチュアリティ 34
第三章 演劇的妄想 39
第四章 越境文化演劇の場所としての異郷 51
第五章 通過者としての存在 87

第二部 越境文化演劇の世界-空間 115
第一章 世界化の演劇 116
第二章 プトレマイオス的世界劇場 124
第三章 世界-経験の演劇 130

第三部 越境文化演劇の実践 157
第一章 歴史に向き合うということ 158
第二章 国民文化という幻想の興亡 163
第三章 越境文化演劇の実践形態としての反復 187
第四章 カリブの革命 ──越境文化的な屈折の実践 204
第五章 越境文化演劇の演者としての身振り 218
第六章 感情の発電所としての越境文化演劇 244

原註 263
訳者あとがき ──解説を交えて 294

目次

謝辞 6
日本語版の読者に向けて ──日本に感謝する三つのこと 7

序章 11

第一部 越境文化演劇の理念 19
第一章 生成のさなかにある演劇 20
第二章 越境文化演劇のアクチュアリティ 34
第三章 演劇的妄想 39
第四章 越境文化演劇の場所としての異郷 51
第五章 通過者としての存在 87

第二部 越境文化演劇の世界-空間 115
第一章 世界化の演劇 116
第二章 プトレマイオス的世界劇場 124
第三章 世界-経験の演劇 130

第三部 越境文化演劇の実践 157
第一章 歴史に向き合うということ 158
第二章 国民文化という幻想の興亡 163
第三章 越境文化演劇の実践形態としての反復 187
第四章 カリブの革命 ──越境文化的な屈折の実践 204
第五章 越境文化演劇の演者としての身振り 218
第六章 感情の発電所としての越境文化演劇 244

原註 263
訳者あとがき ──解説を交えて 294

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
論理に従属しない身体の演劇 多様な表現の等しい価値 ブレヒトの「分離」 底なしの遊動性 文化的伝統の実在という謬誤 現代文化の雑種性 西洋中心的な他者認識の危険 国民文化を球体と捉える考えへの反駁 非連続性、反復、非同時性 流動性、近さ、遠さ、隔たりの都市 人間とメディアの「流れ」 演劇学者は理論が「衣装」と知る 存在論的に無根拠な世界化 「根拠/基礎なき」世界経験 主体の意図より偶然性 全体の仮象との断交を要求 伝統の生産的反復と変形 脱配置された個々の実践や身振り 「見る場」としての劇場 要素の分離2025/04/25

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