内容説明
朝カルの講座でも大人気! ノンフィクションの名手が放つ渾身の書
石井さんは教えてくれる。本を書く「技術」だけではなく、もっと大切な、「書く力」そのもののことを。
――高橋源一郎(小説家)
AI時代に〈人間の本質〉に迫る極意を伝える必読書!
――今井むつみ(慶應義塾大学教授)
朝カルの講座でも大人気!
ノンフィクションの名手が贈る「伝わる」表現のための新バイブル
・メディアが見落とす、テーマの“空白地帯”を見つけよ
・「違和感」「矛盾」「現場ならではの言い回し」こそ記録する
・ ICレコーダーは使わない、“脳を活性化”するノート術
・「構成力」で本は決まる――9つの「型」の力を借りよう
・「見上げて」「驚く」ライティング術の真髄とは?
・五感描写、キャラクター造形法の門外不出テクニック…etc.
プロの取材技術、書籍水準の構成力・表現力……暗黙のノウハウのすべてがここに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読特
48
テーマを探す。マスメディアの空白地帯を見つける。取材をする。インタビューする相手と同じ目線に立つ。先入の価値観を破壊し、意外性を見逃さない。作品の型を決める。謎かけ、体験記、群像劇等々。構成を練る。章や小見出しを洗い出し少しずつ積み上げる。引き付ける冒頭を書く。風景・人物・心理を描写し、方向性を案内する。文章の質を高める。五感に訴える表現をする。ラストシーンを閉める。願いを込めてカタルシスを作る。…書く技術を知り、ノンフィクションを味わう。語られない作者の労苦や工夫、思いを量り、読む楽しみを一つ増やす。2024/11/13
コピスス
9
文章を書くために読んだのではなく、昔からとても好きな作家さんで、新作は読むようにしているため。私はただ漫然と読んでいる読者だったけど、作家は取材や構成、表現などこんなに細かく考えて一冊の本に仕上げていくんだと改めて感心した。2024/12/10
武井 康則
8
著者はノン・フィクションを書くためのカルチャーセンターで、講師をしている。そこで教えたことを8章にまとめている。文章から発表まで多くの具体例、作品を引用して説明しているのでわかりやすく、ノン・フィクションのブック・ガイドにもなっている。ただ、取材ではどう聞くかとか、どうまとめるかなどはあるが、取材対象にどう接触するか、どこから繋がっていくかについては、書いていない。著者自身書きたいことがあって処女作に全財産を費やしたとあるから、方法がさまざますぎるのだろうし、ノン・フィクションならそれがすべてだからだろう2025/08/13
ほんメモ(S.U.)
6
読んで良かった本。フィクション好きな私に、ノンフィクションの面白さを教えてくれた石井さん。その作品群には小説と同じぐらい、あるいはそれ以上のストーリー性があり、ドラマの中にも社会的なテーマがあるので毎回引き込まれるのですが、それらが緻密な計画のもとに意図して作り込まれたものであることがわかり、とても感心してしまいました。取材相手の話の引き出し方、構成や表現方法など、あらゆる面において細かな工夫がされていることが見て取れました。石井さんの作品に限らずノンフィクション作品も積極的に読んでいきたいと思いました。2025/07/27
yasuhiko
4
ノンフィクション作家になるためのコツをわかりやすく教えてくれる一冊。取材力、構成力、表現力の3つが大切だと説き、読者に心を動かす作品を作る方法を紹介している。著者の豊富な経験から語られる内容には説得力があり、自分ならどんなテーマを選び、どう書くかを考えながら読むのも楽しい。本書を読むと、ノンフィクションを読むときの見方が変わりそうだ。作家を目指す人だけでなく、何かを伝える力を身につけたい人にもおすすめしたい。2025/01/09
-
- 電子書籍
- 不死鳴モシナの物怪録【分冊版】 1 M…
-
- 電子書籍
- キング・フロムヘル【全年齢版】【タテス…
-
- 電子書籍
- 日経トレンディ 2021年10月号
-
- 電子書籍
- 同調しない組織文化のつくり方 DIAM…




