ブルービートル：青い衝撃

著者名：キース・ギフェン【作】/ジョン・ロジャース【作】/カリー・ハムナー【画】/中沢俊介【訳】

小学館集英社プロダクション（2024/10発売）

• ISBN：9784796873604

内容説明

ハイメ・レイエスはテキサス州エルパソに住む、ごく普通の16歳の少年。ある日、虫型の石“スカラベ”を拾ったことがきっかけで彼の人生は一変。そう、ハイメはスカラベに選ばれたのだ――ブルービートルに！　スカラベと融合した彼は青い鎧を身に纏い、強力な力を手に入れる。しかし次々と現れる異能者や、魔術の新時代を築こうとするラ・ダーマによりその能力が狙われていく。新米ヒーロー“ブルービートル”を待ち受ける運命は果たして……。“ブルービートル”の物語が幕を開ける!

●収録作品●
『BLUE BEETLE』#1-6
(c) & TM DC.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[tt23836148]

まずブルービートルというヒーローのデザインがかっこよくないすかあ？日本のヒーローに近いデザインというか、有り体に言えば仮面ライダーっぽいというか。アメコミならフルフェイスでマスク覆うスパイダーマンやアイアンマンも近いかな。そんなブルービートルが主役の本書、彼はラテンアメリカの血を引くヒスパニックの一人…だと思う。そんなアメリカにとって主流ではない属性を持つ(将来的にどうなるかはともかく)彼が主役として活躍する本書はマーベルのMs.マーベルを彷彿とさせた。(時代的な登場順ではあっちがあと)

2023/09/28

[fap]

不思議な力を手に入れた若者が新米ヒーローになる。 冒頭で語られる冒険も読みたかった。 スカラベが変身アイテムだけど主人公はエジプト人ではなし。 徹頭徹尾悪に振り切っている勢力はなさそうで、この辺は現実世界っぽい。 主人公が実在のとある日本人に見えるがこれは私の気のせいだろう。

2023/09/12