内容説明
緊急出版!
日本の未来を担う政治家がつくる
「寛容で包容力のある保守政党」とは?
約20年にわたって小泉進次郎の活動を記録してきたジャーナリストが、
その実像と実績を分析。その進化の軌跡、国家観、政策がわかる
総裁選の敗北をどう総括し、「次」に向けてどんな戦略を立てていくのか?
我々は進次郎の「新時代への選択」を待っている!
「日本国のために小泉進次郎を『使い捨て』にしてはいけない」(石破茂氏)
【構成案】
第1章 決意 2004年~ ニューヨーク留学
第2章 覚醒 2006年~ ワシントンでの“外交”デビュー
第3章 挑戦 2009年~ 大逆風の初選挙
第4章 希望 2011年~ 東北復興支援
第5章 克己 2015年~ 日本の農業を変える
第6章 試練 2016年~ 人生100年時代へのグランドデザイン
第7章 結集 2018年3月~ 「チーム小泉」永田町改革
第8章 暗転 2018年9月~ 結婚、大臣就任、バッシング
第9章 敗北 2021年~ 小石河連合、敗れる
第10章 狼煙 2022年~ ライドシェア、そして総裁選へ
最終章 選択 2024年~ 決着、そして再出発
ほか、「メディアと進次郎」「経済界と進次郎」「進次郎、憲法改正を語る」などコラムも充実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
14
新時代への選択 小泉進次郎。鈴木 款先生の著書。小泉進次郎さんほど人気がある政治家はいないし、小泉進次郎さんほど評価が分かれる政治界はいない。二世議員の世襲で世間知らずと言われることもあるようだけれど、二世議員や世襲の何が悪いのでしょう。親を尊敬して親の仕事を継ぐなんてこれほど素晴らしいことはないです。二世で世襲だからこそできることも多い。小泉進次郎さんのように古い常識にとらわれない国際的な感覚を持つ政治家でないといつまでたっても日本でジェンダーイクオリティは実現されない。2025/04/20
みじんこ
4
進次郎はこれまで何をしてきたのかが分かった。彼に期待する立場から好意的に書いているが、人柄はいいのだと思うし話題の農業に関しての農林部会長時代の取り組みは、人口構造の変化や気候変動等を踏まえると必要な視点だったと思う。メディアに対しての考え方は確かにと思わされ、自身においても毀誉褒貶がそれぞれ生まれる「権力」である。昨年の総裁選の顛末まで読むと、やはり首相は時期尚早だと思う。石破茂も言っていたように、横須賀が選挙区である点からも防衛系の経験もすると良いと思う。まずは農水相として結果を出すことが求められる。2025/05/25




