内容説明
エディエス王国第一王女のセシリアは、その優しさから「慈愛の王女」と呼ばれ、国民から広く愛されている。次期女王としての期待も高い。だがセシリア自身は、優秀な妹のほうが王位に向いていると考えていた。そんな折、国王がセシリアに婚約話を持ちかけてくる。相手は、冷徹宰相と名高いリオン。わずか三年で現在の地位に上り詰めたリオンは、才気ある人間を好む。それこそ、妹のような……。だからセシリアは、彼が婚約話を断ることを期待していた。ところがリオンは、セシリアとの婚約を快諾する。その事実に戸惑うセシリアだが、合理主義の彼は国政のために王配の地位が欲しかったのだろうと納得する。なにせ、婚約してから一度だって二人の話が弾んだことはない。鉄面皮のリオンがセシリアを好いていないことなど、わかっていたからだ。――ところが、結婚式を挙げた夜。リオンは甘い声で言った。「愛するセシリア、ようやく二人きりになれましたね……!」
-
- 電子書籍
- 軽井沢シンドローム(分冊版) 【第3話】
-
- 電子書籍
- タッチ 完全復刻版(2) 少年サンデー…
-
- 電子書籍
- 武蔵坊弁慶(二)女難の巻 講談社文庫
-
- 電子書籍
- クロノス日本版 - no.053
-
- 電子書籍
- ギルドの系譜【上下合本版】 竹書房文庫



