内容説明
ロングセラーの卓越した数学入門書シリーズを次の世代へ.内容はそのままに版面を読みやすく刷新.第1巻は数(すう)の話から出発し,2次関数,3次関数,三角関数,指数関数・対数関数などを経て,微分,積分,極限,テイラー展開へと至る.柔らかい語り口と問答形式のコラムで数学の愉しみを感得できる名著.初版1988年刊.
目次
第1講 数と数直線
第2講 数直線と実数
第3講 座標と直線の式
第4講 2次関数とグラフ
第5講 2次関数の最大,最小
第6講 3次関数
第7講 3次関数と微分
第8講 3次関数のグラフ
第9講 多項式関数の微分
第10講 有理関数と簡単な無理関数の微分
第11講 三角関数
第12講 三角関数の微分
第13講 指数関数と対数関数
第14講 合成関数の微分と逆関数の微分
第15講 逆三角関数の微分
第16講 不定積分
第17講 不定積分の公式
第18講 グラフのつくる図形の面積
第19講 定積分
第20講 定積分と不定積分
第21講 円の面積と球の体積
第22講 関数の例
第23講 極限概念について
第24講 極限の公式と連続関数
第25講 平均値の定理
第26講 平均値の定理とその拡張
第27講 テイラーの定理
第28講 テイラー展開
第29講 テイラー展開(つづき)
第30講 ウォリスの公式
問題の解答
索引