- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「頑張らせていただきます」「お名前様、いただけますか」「書類のほうをお送りします」…丁寧に言おうとして、おかしな日本語になっていませんか?見られ方を気にして、つい「盛りすぎ・へりくだりすぎ・失礼すぎ・流されすぎ」になってしまう「盛りすぎ敬語」。京都暮らしのコピーライターが、その違和感の正体を楽しく解き明かしながら、潔くも心地よい言い換えを提案します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
49
新刊コーナーで目にとまり、ちょい借り。30分あれば読める簡便さ…でも1000円とはびっくり。物価高だなぁ。日頃耳ざわっていた羽虫みたいなこの現象、、筆者の想いもその様で新書で発信している。とは言え、 、日常では感じた違和感を指摘する人、かなり白眼視されるのでまあ、いないでしょ(ドヤ顔っぽい)病院や銀行の窓口、TVの女子アナ〜若い男女に多い印象。本人の想いとは別に 案外、誤用で人間的持味がひんやり。尊敬や上品さを減殺させるんだけれど。まあ、会話と言う重要な頭の働きの経験値を積む事が一番の得策かな。2024/11/29
はるま
13
初読作家 長年コピーライターとしてプランナーとしてご活躍されている著者 昨今の日本語の誤った使われかたや用法が叫ばれているが、そんな誤文とともに正しい文書が、実にわかりやすく丁寧にしめされている。僕自身も気付かず使っている言い回しがあるわあるわで驚かされた 確かに著者自身も「言葉は生き物、移りゆくもの。そしてか弱く、頼りなきもの。周りが使っているからと流されすぎるものは考えもの」〜引用 手元に置いて、何度も繰り返して読まなきゃ、なかなか理解できないだろうなと。。。尊敬語、謙譲語 日本語も難しいですね2024/11/15
Tomonori Yonezawa
5
地元Lib▼24.9/15 㐧1刷▼4章189ページ、その敬語は盛りすぎ、へりくだりすぎ、失礼すぎ、流されすぎ▼変な使い方の敬語を大体見開きぐらいで解説する本。▼1章の盛りすぎ、少なくとも私の周りでは「使ってる奴いるかな?」 へりくだりすぎにもそんな感じがあった。▼こういう本て面白おかしく笑ってすます本だと思うが、解説もイマイチ面白いと思えず。2章まで読み終えたところででこの先不要」と判断して、本を閉じさせていただいたであります。2024/12/27
Ryoichi Ito
5
「容疑者の方がまだ逃げていらっしゃるので不安ですね」テレビで時々耳にする。敬語はどんどん減っていくと思ったが,必ずしもそうではないようだ。一方,若い女性は「やつ(奴)」をよく使う。言葉は難しい。 2024/11/20
a.i
3
★★★2024/10/30