内容説明
5歳までの語彙力が人生を変える!
子どもの人生を左右する「壁」は5歳にあり。
壁突破のキーワードは「語彙力」。
「やばい」「すごい」で済ませる会話が普及し、
言葉が不要な環境に子どもたちは慣れています。
しかし、考える力を身につけるためには語彙力は不可欠です。
就学前までに、大人が子どもとしっかり向き合い、絵本を読んだり、
読み書きを教えたり、知性あふれる会話をしたりすることで、
子どもの語彙力は飛躍的に伸びます。
語彙が増えれば、見える世界の解像度が上がります。
本書では、受験学習法・幼児教育のプロである
和田秀樹先生が、5歳までに語彙力を飛躍的に伸ばす
具体的なおうちレッスンを紹介。
さらに、
「子どもの”快体験”をつくる」
「できない子を叱るのは愚の骨頂」
「褒めることで子どもの野心を育てる」…など
親の覚悟と向き合い方を示します。
今を生きる子どもたちには、
これからどんな社会になっても生き抜いていくための
普遍的な知力や学力が必要です。
子どもの自信と自尊心を育て、語彙力を身につければ、
「自分は大丈夫だ」と信じてさまざまなことに挑戦していけるはずです。
親と子で「5歳の壁」を乗り越えましょう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
7
子どもには個人差があるので、その子に合わせた勉強の仕方、育て方がある。何かしら取り柄を見つけ出し、勉強や生きることに自信をつけさせてあげたい。祖父として、孫たちの成長を、そんな気持ちで見守りたい。自己肯定感を持って、ダブルスタンダードな日本の社会を生き抜いてほしい。2024/12/25
ふるーちぇ
1
褒める!褒める!とにかく褒めまくって自信を持たせて勉強嫌いにさせないことが大事!と何度もあったので褒めるのが大事なんだよと、とても伝わった。なんでできない!と叱るのは愚の骨頂というのがとても胸にくる、勝手に怒ってたりしたけど、親のやり方がよくないというのでハッとした。5w1hが抜ける喋り方をする子なのでそれを念頭におきながら聞くようにしたい。あと理由を3つ言わせるのも良いなと思った。押し付けがましくなかったのでとても読みやすかった。2025/04/21
asisa
1
幼児期の子どもに自信や意欲をつけさせるために、精神科医であり受験学習法・幼児教育のプロでもある著者が、就学前の子どもを持つ親に向けて、主に言語力を鍛えるために家庭でできる学びと実践的なレッスン法を教えてくれる本。語彙力を増やすために、読み聞かせをしたり、親子で話したり、親が「この子はできる」と思って思考力を身に付けさせることが大切。2025/02/04
えりここ
1
語彙が多いと賢く見えて周りに褒めてもらえるので 自己肯定感上がるよってことかな☺︎ 2024/12/05
あんころもち
0
語彙力は自信につながる。なぜなら、自分の気持ちを伝える術をたくさん持つことになるから。読解力をつけるには、まずたくさんの言葉を知っていることが重要だから。言葉をたくさん知っているということは、できることが増えるということ。できることが増えると自信はつくもの。 吸収する力が高いうちに、どれだけの生きた言葉とであえるか。それは周りの大人にかかっている。普段からどんな言葉をかけられているかは大きい。子どもとともに日々精進ですな。2025/05/28
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