日本経済新聞出版<br> 賃上げ成長論の落とし穴

個数:1
紙書籍版価格
¥2,750
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本経済新聞出版
賃上げ成長論の落とし穴

  • 著者名:中村二朗【著】/小川誠【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 日経BP(2024/10発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/2)
  • ポイント 750pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296120321

ファイル: /

内容説明

政策、雇用の安定、雇用慣行、共働き世帯の増加……

これらの観点を抜きに賃上げを語れるのか?

日本は長らく賃金が停滞していると言われているが、本当に賃金は上がっていないのか、その原因は何なのか。
今後、経済構造が大きく変化するなかで、真因を認識せずに賃上げを実行すれば経済に負の効果を与えかねない。
本書では多面的な視点から賃金を分析し、賃金のこれまでとこれからを徹底解説する。

目次

序章 「賃金がなぜ上昇しないのか」を考える前に

1章 日本の賃金を考える――賃金上昇の議論に向けて

2章 労働市場の動向と労働政策

3章 雇用形態別にみた賃金――正規雇用者の賃金

4章 労働市場の流動化と賃金

5章 受け取り手側からみた賃金変動

6章 今後の労働市場を考える

7章 賃金上昇論を考える――今後の賃金上昇のために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

バーニング

4
賃金は労働に関する歴史、制度、制作、慣習を一通り踏まえながら他国とも比較した上で「日本の賃金は本当に上がっていないのか」を検証する本。読みやすさやタイムリーさという点では、単行本ではあるが新書のような構成を持った一冊だと思えた。結論から言えば2000年ごろまでの日本の賃金は低いとは言えないが、リーマンショック後の2010年代以降は低迷しているとの指摘。よくある賃金の国際比較グラフの「穴」を的確に指摘して検証するくだりは面白かった。提言部分はやや散漫な印象があるが分析部分は読み応え十分。2025/03/09

す○○

3
賃金上昇が産業構造高度化にマイナスになるとのこと。でも格差の拡大と貧困世帯の増加が深刻。家計に余裕は無く米すら無い。まずは安心して暮らしていける産業構造の再構築に取り組むべきで高度化はその後だと思う。「労使ともに、2000年前後の日本の賃金は国際的にみて高水準にあったことを認めていたことになる」(P5)当時労組役員だったがそんな認識は全く無かった。「~なぜ過去数年において労働時間短縮等の労働供給量を制約するような政策を推し進めているのだろうか」(P317)ここに疑問を呈することも宜しくないと感じた。2025/04/26

雪だるま

2
日本経済の成長は長期低迷し、働き手の賃金も大きく増加していない。日本の人口動態は少子高齢化が進んでいる。若者は減り、女性や高齢者の労働者数の増加もこれからは減っていく。世界中で外国人労働者の争奪戦が繰り広げられており、低賃金となった日本が彼らを獲得することは難しくなってきている。これからは生産性の高い業界に優秀な人材を移動させていかなければならない。2025/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22127160
  • ご注意事項

最近チェックした商品