内容説明
昨今、発達障害については、脳科学や認知科学によって中枢神経系の障害として捉える見方が趨勢を占め、対応も療育や訓練を中心にしたものがほとんどである。それに対して本書は、発達障害への心理療法的アプローチのエッセンスを一般に伝えようとする意欲的な試みの記録である。ことに、発達障害の人たちの「主体性のなさ」という特徴に注目している点は、発達障害のさまざまな局面を理解する上で極めて斬新な視点を与えてくれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
riviere(りびえーる)
4
これまで効果がないとされてきた発達障害への心理療法について書かれています。自閉症の人の心を「からっぼ」と断定する表現には抵抗を感じましたが、独自の視点にとても触発されました。2013/05/13
マイア
0
偏りなども感じないではないが、示唆の多いシリーズだと感じている。2022/09/30
おさ
0
読んで解らなかったという人は、川嵜克哲著「夢の分析」を読んでから読むと解り易いと思います。2016/04/30
Hidekazu Asai
0
興味を持って私は読み始めましたが、途中から、河合隼雄の「匂い」がしてきて、読むのを私はやめました。 2018/04/20
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