“保険診療&請求”ガイドライン<br> 保険審査委員による “保険診療&請求”ガイドライン 2024-25年版 - 電子カルテ&レセプト──最適化のための27章

個数:1
紙書籍版価格
¥2,860
  • 電子書籍

“保険診療&請求”ガイドライン
保険審査委員による “保険診療&請求”ガイドライン 2024-25年版 - 電子カルテ&レセプト──最適化のための27章

  • 著者名:進藤勝久
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 医学通信社(2024/10発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784870589544

ファイル: /

内容説明

★2024年診療報酬改定と最新の審査基準に完全準拠させ,大幅に加筆を加えてリニューアルした最新2024-25年版!!

★「保険診療」のルールと範囲,「保険審査」「指導」の実際,「診療報酬点数表」の構造──を明快に解説した“ガイドライン”全27章!!

★実際の診療・請求事例ごとに,なぜ査定減点・指導されるのかを,確かな医学的根拠と審査規定に基づいて明快に解説しています。

★支払基金医療顧問(保険審査委員)を務め,医療現場と審査・指導現場を熟知した著者が,医学的エビデンスに基づいて書き下ろした,日本で唯一の「保険診療ガイドライン」と呼べる貴重な1冊!!

★医師や看護師など医療スタッフのための「保険診療ガイドライン」として,医事部門のための「保険請求マニュアル」として,必須の1冊。医師・医事・看護師研修等のテキストとしても最適です!!

目次

第1編 保険診療・請求・指導の基本ルール
第1章 国民皆保険制度は医療者のためになっているか?
1 国際社会の新たな共通目標(UHC)と持続可能性(SDGs)
2 医療関連の法律は憲法第25条に基づく
3 療養の給付と契約診療とは
4 健康増進と予防は保険診療の対象ではない
5 診断・治療・機能回復・緩和医療は保険診療の対象
6 複雑きわまる医療保険制度
7 生活保護法(生保)と「支払い可能な費用」
8 保険診療の約束事と当局指導監査
9 「診療の一般的方針」
10 「転医及び対診」「診療に関する照会」「施術の同意」
11 「診療の具体的方針」
12 診療報酬改定
第2章 新時代の診療体系
1 データヘルス改革による「保険医療記録共有」とは
2 遠隔診療はこれでよいのか
3 オンライン診療はどうなっていくのか
4 人工知能(AI)診療に任せてよいか
5 電子カルテに支配されていないか
6 混合診療は許されるか
7 特定看護師の医療行為
第3章 電子カルテとレセプトの連動は療担規則に従順か?
1 レセコンの特性と運用上の留意点
2 電子カルテ運用上の留意点
3 書式と添付書類
4 問題指向型カルテ(POMR)の作成
5 診療内容のデータベース化とその利活用
第4章 レセ審査をパスするために保険医はどんな点に注意すべきか?
1 レセプト審査の方式
2 保険医の義務と診療報酬支払いの条件
3 保険診療の禁止事項
4 レセプトの記載要領
5 基本診療料の請求
6 特掲診療料の請求
7 レセプト審査,審査返戻,再審査請求
第5章 審査機関と厚生局の関係と指導のポイント
1 厚生労働大臣・厚生局と審査機関の関係
2 指導・監査とは
3 行政指導のポイント

第2編 保険診療・請求・指導対策――実践の手引き
第1章 2022年診療報酬改定の概要
1 医療機能や患者状態に応じた入院医療の評価
2 外来医療の強化,機能分化
3 質の高い在宅医療・訪問看護の確保
4 新興感染症等に対応できる医療提供体制
5 不妊治療の保険適用
6 情報通信機器を用いた診療に係る評価
第2章 初・再診料算定の落とし穴はどこにあるか?
1 初・再診料
2 初・再診料の時間外などの加算,時間外対応加算と夜間・早朝等加算
3 外来診療料
4 外来管理加算
5 地域包括診療加算
6 初・再診料算定上の留意点
7 初・再診料の指導のポイント
第3章 入院基本料・特定入院料における見落としはないか?
1 入院基本料
2 入院基本料等加算
3 特定入院料
4 短期滞在手術等基本料(短手)
5 入院基本料・特定入院料算定上の留意点/指導のポイント
6 入院基本料等加算算定上の留意点/指導のポイント
7 特定入院料の指導のポイント
8 短期滞在手術等基本料の指導のポイント
第4章 DPCの計略を勝ち抜くには
1 DPCの国家計略
2 制度の概要
3 診療報酬算定方法
4 DPC係数による評価・調整
5 その他の取決め事項
6 出来高算定
7 DPCの問題事例
8 DPC算定上の指導のポイント
第5章 医療従事者の実力は医学管理料で十分に評価されているか?
1 医学管理の評価
2 問題事例と対応等
3 医学管理料算定上の留意点
ほか

最近チェックした商品