内容説明
はじめに、神は天と地を創造した――
世界一のベストセラー、聖書はその言葉からはじまります。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の根底にあり欧米社会の基礎を築いた書物、聖書。
聖書を読んだことのない方でも「アダムとエヴァ」「ノアの箱舟」「バベルの塔」といった言葉はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
聖書に書かれた内容は文明のはじまりから帝政ローマ時代前期に至る壮大なものですが、大きく分けると「旧約聖書」と「新約聖書」の二部構成となっています。
旧約聖書は「神さまと人間の旧(ふる)い約束」を意味し、人類誕生から古代イスラエルの民と呼ばれる人々の歴史物語が書かれます。
新約聖書は「神さまと人間の新しい約束」を意味し、イエス・キリストの登場と伝道、イエスに付き従った弟子たちの物語が語られます。
本書では旧約聖書を43、新約聖書を35の項目に分け、物語の概略を解説します。
アダム、エヴァ、ノア、アブラハム、マリア、イエス…
様々な登場人物たちが神さまと約束しながら紡ぐ物語を、美しいイラストとともにひも解きます。
この一冊で聖書に記された物語の大筋を把握することができますが、ぜひ実際に聖書のその箇所にあたっていただけましたら幸いです。
汲めども尽きぬ泉のような聖書がまるで「私たちの物語」として身近に感じられるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
川越読書旅団
21
新旧約聖書での著名なイベントや人物をとても明瞭に解説。聖書の副読本として非常に役に立つであろう1冊。2024/08/31
魚京童!
18
記憶が記録になったのはいつごろなんだろうね。日本も同じように人間が生きていたから歴史があるはずなのに、記録できるから残っている。話を紡いでいける。広げていける。解釈は無限大だ。世界は広い。広くなる。どんどん深めることができる。共通の話題で議論ができる。言葉をしゃべっているだけではたどり着くことができない領域。たまたま中東の方が記録に適した素材があったから。環境によるのだろうか。世界の記録は記録されていないと存在しなくなってしまう。2026/05/02
えつ
13
世界一のベストセラーである聖書の解剖図鑑。読んでいて懐かしさが込み上げてきた。久しぶりに聖書を読みたくなった。別にキリスト教徒ではないけれど、中高の6年間は毎朝お世話になった。だから、内容もスッと入ってきたし、分かりやすかった。創世記、懐かしいなー。よく読まされたなー。キリスト教のテスト、ペテロとパウロを間違えて100点取れなかったの思い出したよー。旧約聖書欲しい。笑2024/08/09
うちだ
10
旧約聖書と新約聖書がイラスト付きでさくっと学べます。僕はユダヤ教徒でもキリスト教徒でもないですが、西洋絵画をより深く楽しむための基礎知識として手に取りました。特に旧約聖書の方はほぼ知識ゼロだったので、とても勉強になりました。聖書の登場人物って、みんな文字通り聖人君子ばっかりなんだろうなー、と思っていたのですが、兄弟を殴り殺したり息子の嫁と関係を持ったり、現代の日本だったら確実に裁判沙汰になるような方もおられるようで、驚きました。2024/11/30
たつや
6
素晴らしく読みやすい。良い本でした。復習的に聖書の世界を堪能出来ました。2025/05/21
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