内容説明
いじめや不登校、学級の荒れなど教室に不安を抱える児童生徒は少なくありません。子どもが明日も行きたくなる教室づくりに必要なのは「心理的安全性」です。アドラー心理学の考え方に基づくアプローチとクラス会議を活用した「安全基地」としての教室づくりアイデア。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
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よく耳にするようになった「心理的安全性」と「アドラー心理学」の関連について考えながら、明日も行きたい教室を考えることのできる内容となっている。そして、クラス会議についても学ぶことのできる内容となっている。教室の心理的安全性について考えるにはぴったりの一冊に間違いないだろう。2024/04/03
U-Tchallenge
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学級経営の充実と言えば当たり前のように思われるかもしれないが、それがなかなか難しいのが現状であろう。学級だけを見て何かしていくだけではなく、社会の変化等のマクロの視点から捉える必要があるだろう。もちろん、学級にいる一人ひとりの子どもというミクロな視点は大切であるが。心理的安全性というキーワードをよく耳にするようになったが、そこだけで見ていると違ってくるかもしれない。そんなことを考えながら再読した。2024/11/25
縁
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クラス会議に取り組むのにわかりやすい。どんなことを価値付けるか、子どもの姿が変わってくると思う。2024/08/04
jotadanobu
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心理的安全性と実践をつなげる書としてとても学びになった。2024/03/25