幻冬舎文庫<br> ママはきみを殺したかもしれない

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幻冬舎文庫
ママはきみを殺したかもしれない

  • 著者名:樋口美沙緒【著】
  • 価格 ¥784(本体¥713)
  • 幻冬舎(2024/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344434226

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内容説明

本家の美汐は悩んでいた。息子・悠を「支援クラス」に通わせるよう学校から勧められたからだ。その日、言うことを聞かない悠の首を衝動的に絞めてしまった美汐はそのまま気絶する。目覚めると、目の前には1歳になった我が子がいた。時間が巻き戻った!〝理想のママ〟になる為、仕事を辞め息子のことだけに時間とお金を使い出すが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦茶

3
夫がクソ野郎すぎて… こんなに人の心をベコベコに出来る言葉を発する人って希少じゃない?ってくらい、主人公に寄り添ってないから夫婦とは…みたいなことも考えさせられた。 いや…主人公も大概なんだけどね…2025/04/29

りか

2
子育て中や経験者にぜひ読んでほしい一冊📕 「いいママ」に憧れ続け、憧れが強迫観念に変わっていき主人公がどんどん変わっていく姿がちょっと怖かった。 タイムリープしてるのかと思いきや最後の最後に"あ、こういうことだったんだ…"と🤔💭2025/02/11

pi_o_pchan

2
母親じゃない自分が読んだらどんな見方になっていたんだろうか 主人公があまりに愚かで身勝手で、でも心の底からその愚かさにも共感できて よくある毒親ものとも少し違った切り口の親子の関係を描いていて色々考えさせられました2024/11/26

ICHI (atomic)

2
初作家 殺したはずの息子が目の前に—— 今度こそ『いいママ』になる 考えちゃうな〜。5歳差で産んだから、上の子に出来なかった事を下の子にって頑張って『いいママ』になる努力の最中。でも、その努力を上の子の時に出来てれば良かったなって…2024/10/11

優しい親子丼

1
女性は子供を産めば「母親」になれるが、男性は努力しない限り「父親」にはなれない。昨今は女性社会進出と言いますがね。まず、世の中の男性を鬱屈した能力主義社会から解放してあげてほしい。そうすれば、男性たちも家庭では「父親」としての責任を感じ女親だけが子育てを引き受けるという現状を変えていけるのではないでしょうか。小説は、だらだらと進んでいくようで面白みに欠けているように感じました。2024/11/03

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