内容説明
土木で重要な『景観とデザイン』を基礎からしっかりマスター!!
イラスト・写真・図などを豊富に用いて、土木工学をわかりやすく解説する「ゼロから学ぶ土木の基本」シリーズの『景観とデザイン』編を時代に合わせて増補しました。
本書では、景観における原理・原則をやさしく解説することを主眼に、「そもそも景観をどう評価するの?」「よい眺め、心地よい居場所はどうつくるの?」などの素朴な疑問に答えつつ、デザインの基礎についても学べる構成となっています。 ていねいな語意の読み取りを行うことで、学びの意義を実感できるようになっています。
改訂にあたり、夜景やグリーンインフラ、景観調査など、近年より着目される分野を追加したほか、初版の内容も見直し、全体を近年の情報にアップデートしています。
目次
1章 どうして土木で景観なのか
2章 景観を捉える
3章 「よい眺め」をつくるために
4章 居心地のよい場所と眺めをつくるために
5章 わかりやすく、愛着のもてる地域をつくるために
6章 景観の予測と評価
7章 景観形成のしくみ
8章 土木のデザインのために
9章 それぞれの土木デザイン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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どうして土木で景観か: 景観工学の誕生 景観工学以前の景観論 関連分野の景観への関心 景観工学からの展開 景観を捉える: 景観把握モデル 3つのアプローチー視覚・身体感覚・意味的アプローチ よい眺め: 視知覚特性 景観ディスプレイ論 図と地 夜景 居心地のよい場所と眺め: ヒューマンスケール 仮想行動 閉じる・開くと見る・見られる シークエンス わかりやすく愛着のもてる地域 景観の予測と評価: 景観の予測と評価 可視化 評価手法 景観調査 景観形成のしくみ 土木のデザインのために それぞれの土木デザイン2024/10/04