音楽交流のはじまり - 19世紀末ウィーンと明治日本

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音楽交流のはじまり - 19世紀末ウィーンと明治日本

  • ISBN:9784865280777

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内容説明

ウィーン楽友協会資料提供の絵画、自筆譜、書簡などを収録。専門家による論考を日独バイリンガルで掲載。
・明治天皇に贈られたはじめてのグランド・ピアノ
・岡倉天心のウィーン視察
・ブラームスが聴いたとされる「六段の調」
・国産オルガンの生産のはじまり
・宮内省楽部のオーケストラ
・ウィーンへの日本初の留学生、幸田延

約150年前にオーストリアの使節団が日本に訪れたことをきっかけに、修好通商航海条約が結ばれた。それを機に、文明開化時期の日本に西洋の音楽はどのように流入したのか、またオーストリアの人々は日本の音楽をどのように受けとめたのか。
1869年から1900年初頭までの、初期の音楽交流の歴史を、有識者の論考と図版資料によって明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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3
資料編: 外交の開始(1869年)と当時のウィーン 1870年頃のウィーンの音楽生活 当時のウィーン音楽界におけるブラームスとブルックナー 1887年以降の音楽と文化の交流 論考編: 日本の皇城における初めてのピアノ 1870年頃のウィーンの音楽生活 当時のウィーン音楽界におけるブラームスとブルックナー オーストリアの音楽と日本における西洋文化の受容 ウィーン楽友協会音楽院の卒業生 音楽展覧会を通じた文化交流の軌跡2022/06/01

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