NHK「100分de名著」ブックス マーガレット・ミッチェル 風と共に去りぬ 世紀の大ベストセラーの誤解をとく

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NHK「100分de名著」ブックス マーガレット・ミッチェル 風と共に去りぬ 世紀の大ベストセラーの誤解をとく

  • 著者名:鴻巣友季子
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • NHK出版(2024/09発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140819746

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内容説明

「世紀のロマンス小説」ではない?

20世紀のロマンス小説として知られる大長編『風と共に去りぬ』。しかし、原文を精緻に読むと、その本質が「恋愛」ではないことがわかるという。「ヒロインは二人いる」「実は戦争小説である」「ディストピア小説としても読める」「養護と扶養という視点で読むと面白い」――。翻訳を手がけた著者だからこそたどり着いた、実に多様な読み方を味わう。Eテレ「100分de名著」テキストに、特別章・ブックガイドなどを大幅加筆のうえ、書籍化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙

54
鴻巣さんが翻訳をしてみてわかった「風と共に去りぬ」にまつわる誤解について解説しています。原文を読んでもわからないマーガレット・ミッチェルの執筆方法などの情報も加味して解き明かしています。読んでいて謎であったレットの入隊理由も説明されていました。2024/11/04

ちえ

29
鴻巣友季子さんが訳して分かった「風と共に去りぬ」の魅力。作者のマーガレット・ミッチェルについて、特にミッチェルの母親のこと、そこから生まれたスカーレットとメラニーのダブルヒロイン説等。面白くて一気に読めた。「風と共に去りぬ」を読み終えて記憶が新たな間に読めて良かった。2025/06/24

加納恭史

18
「風と共に去りぬ第一巻」は冗長な部分もある。一休みして、参考となりそうなこの本を読む。訳者の鴻巣友季子さんのまとめたまあ解説です。評論家のようでもあるが、映画と小説の違いを際立たせたり、小説の主題は本当は、「世紀のラブロマンス小説」ではないと語る。南北戦争の中の南部の生活と悲惨な敗北とその後の混乱の物語。南部は棉花栽培と奴隷制度の生活である。残念ながら北部の工業力はない。鉄鋼や鉄道産業や造船産業もない。アトランタの近くの海岸を封鎖されれば棉花輸出も不可能。南部の経済的な不利は最初からはっきりしていた。2026/02/12

Gen Kato

3
原作を読んだのは中学生のころだったんですが、私メラニー派だったんですよね。スカーレットの父ちゃんの情けなさとかレット以外の男性陣の魅力とか、映画も観たけどやはりそのへんは端折らててて、断然原作派だった。だいぶ忘れているものの、当時の読後感をいろいろ思い出しました。いずれ鴻巣さん訳で再読したい。2026/02/10

読書熊

3
戦争小説とシスターフッド小説として風と共に去りぬを読む2026/02/03

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