内容説明
テクノロジーの進歩はどうあるべきか?
NHKブックス創刊60周年記念、名著復活第一弾!
「科学はすべて哲学として始まった」――あらゆる学問は「哲学と科学の関係」から湧き出て来ると見る立場から、一世を風靡した哲学者が、AIやバーチャル技術の進歩が著しい現代社会で、それらをどう考えればいいか、基礎知識を伝授する。とくにその現代的な意義について、山本伸裕氏(日本倫理思想史専攻、東京医療保健大学)がわかりやすく解説する特別原稿付き!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
羊山羊
12
期待通り半分、期待外れ半分。科学と哲学の違いや関係を語る。最初に言っておくと、割と大上段から哲学讃歌を語られるのでちょっと甘引き。理系専攻の人にはなんじゃこれとなりかねない。「哲学の方法」「科学の方法」あたりになってからは、非常に腹落ちする内容。実際の話「○○の哲学」みたいなタイトルでありふれている本のタイトルの意味がよく分かる。現実により影響を与えられるのはやっぱり「科学の方法」。一酸化炭素中毒を例にとって、ヘモグロビンの発見に見事につながり、それを科学の説明につなげる様はすごくいい.2026/02/23
たまご
0
哲学書は難しい専門用語が並ぶ書籍だという思い込みから今まで触れていませんでしたが, 情報が氾濫する今の時代こそ哲学に触れるべきなのでは, 思い立ち手にとりました. 科学軽視や哲学軽視などよく目にしますが, この書籍を読み,それらが前提を履き違えた言説であると理解できました. 苦手意識を乗り越えて手に取れて良かった1冊です.今後も初学者向けの内容から少しずつ読み進めたいと思います. 2025/10/06
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