内容説明
「自分はこの職場で本当に価値を提供できているのだろうか?」
NewsPicksのプロアナオーディションに合格し、「年収1000万円のアナウンサー」として鳴り物入りでデビュー。
しかし、キャリア初期は番組MCとしてはまったく役立たず。度重なる失敗や挫折で自信を失い、自分の存在価値に疑問を感じるように……。
そんな苦難を乗り越えた著者が見つけたこととは?職場で存在価値を出すカギは、スタンス・アクション・フィジカルの「3つの姿勢」にあった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきち
50
弟の知り合いの奥さんが書いたとのことで縁あって手に取りました。1993年生まれ、NewsPicksの初代キャスター、現在は株式会社WellNaviAIの代表取締役を務めている著者。本書はビジネス書をあまり読んだことのない人が取っ掛かりに読むと良さそうな一冊。周りから見れば順風満帆にNewsPicksの初代キャスターに就任したけれど、思うように力を発揮できず壁にぶつかり、悩み落ち込み、それでもあらゆる人にアドバイスをもらいながら勉強をして頑張ってきたことをまとめたもの。初めて書いたからか初々しさを感じます。2024/11/05
hinotake0117
2
澤円氏 @madoka510 などもこの書を応援されていて手に。 存在価値は他人が決める。自らが取り組めるのはとにかく失敗を恐れず与えられた仕事に全力で臨むこと。こんな仕事に意味はあるのか、と思っていてもそこにはその任された人にしか出せないものが。2024/10/05
クリアウォーター
2
★★★★☆本書は、SNSが流行っている現代における現代病とも言える存在価値に対する悩みに対して、著者自身がこの病に対処するために何をしてきたかの処方箋のような内容となっている。内容を一言でいえば、「自分はこの職場で本当に価値を提供できているのだろうか?」という問いを持ち、悩みを抱えている人に向けたガイドとなっている。著者自身、存在価値を出そうと必死だったと語る。存在価値ゼロから始まった著者だからこそ、存在価値の出し方・高め方、この現代病の克服方法についてリアルなことが書ける。存在価値に向き合う一冊である。2024/09/24
3310
1
「責任を持って行動するためには、勇気を持って自分の意見を言い切ることが大切です。そうすることで、周りの人も安心し、あなたの存在価値が明確になります。」 確かに。曖昧な言い方だと自信なさげだもんな。。悪い癖直さないとね。2024/11/03
薄っぺらクリエイター志望
0
元アナウンサーの実体験をもとに綴られた己の存在価値の出し方。考え方の一つとして頭の隅においておこうと思う。 あと、仕事の準備って大事なんですね。同僚のシゴデキおじも同じ事を言っていた。2025/03/24