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内容説明
指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。(中略)自分では直接手を染めない、という点において、指揮者は映画監督、サッカーや野球の監督、もしかしたら最高経営責任者や投資家のみなさんにも近いのかも知れない。(「まえがき」より)明治時代以降の黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして小澤征爾や新世代の指揮者まで。それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃれら
15
日本にクラシック音楽がやってきてからの歴史をオーケストラを中心に述べて、結果、現在日本で活躍する指揮者とオーケストラの総覧になっていた。帯にあるような、各指揮者のマジックの秘密は語られていないが、東京だけでなく日本各地で活動するオーケストラの創立由来はなかなか面白かった。札幌や福岡、仙台、金沢、広島あたりのオケは地元のホールへ行って聞いてみたいと思った。2024/11/24
anxiety
8
タイトルで謳うほど小澤が中心でも小澤に思い入れが強いわけでもなく、日本の西洋音楽の黎明期から現在までの日本人指揮者と日本のオーケストラの歴史を概観した本。ウィットに富んだ文章は楽しいけど、後半はややエッセイ調でとっ散らかった印象。有名指揮者はかなり網羅されているのに、山田一雄と外山雄三に殆ど言及がなかったのがちょっと不思議。あと橋下市政の頃の文化芸術活動への補助金停止を批判しているけど、これについてはまったく同感。巻末のCD録音の案内は楽しい。2024/11/26
ブネ
2
【MEMO】 指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。 (中略)自分では直接手を染めない、という点において、指揮者は映画監督、サッカーや野球の監督、もしかしたら最高経営責任者や投資家のみなさんにも近いのかも知れない。 (「まえがき」より) 明治時代以降の黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして小澤征爾や新世代の指揮者まで。 それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。2024/11/26
Teo
2
ざっと日本の指揮者達の歴史。近衛秀麿、ろくに実際を知らなかったが実は流石の指揮者だったんだ。流石近衛家の人間。ちゃんとした録音が欲しかったな。2024/11/18
マウンテンゴリラ
1
今年、日本のクラシック音楽界、指揮者の代表的存在であった小澤征爾氏が亡くなったが、その経歴や功績について、そして氏と師弟関係にあった佐渡裕氏のことについて知りたくて読んでみようと思った(年末恒例の一万人の第九の合唱参加で、勝手に縁を感じてのことであるが)。本書は、さらに時代を遡り、日本のクラシック音楽黎明期からの、代表的指揮者を紹介するものでもある。本書に登場する指揮者たちついては、名前を聞いたことがあるという程度で、それぞれの音楽性や理念の違いなどについては、ほぼ知らなかったが、本書もあまり→(2)2024/11/27




