内容説明
詰将棋史上燦然と輝く二大棋書『将棋無双』『将棋無双』。詰将棋が独自の世界を築くことになった名作を、現代の第一人者が読み解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
11
若島正&上田吉一の両巨頭による対談形式の無双&図巧論。相当に専門的なので両図式にちゃんと取り組んでないと着いていくのは難しいかも。私もさっぱり。 詰将棋の今の形は出題者と解答者という形式で発展して来た故、というのはなるほど。 実は上田氏の「看寿三人説」を期待してたが、本書にはなかった。次の機会に。2024/10/05
チェアー
7
この本は詰将棋アーティストの本だと気づいた。今後の詰将棋の鑑賞にあたっての一つの到達点であり、出発点となる本だと思う。 2024/10/18
yoyogi kazuo
2
詰将棋マニア向け。現代最高の詰将棋作家二人による対話は余りにもディープ。2024/09/17