市民とジェンダーの核軍縮――核兵器禁止条約で変える世界

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍

市民とジェンダーの核軍縮――核兵器禁止条約で変える世界

  • 著者名:川田忠明
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 新日本出版社(2024/10発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784406065054

ファイル: /

内容説明

2017年に122ヵ国・地域の賛成で採択された核兵器禁止条約。核保有国の非難にもかかわらず、この条約はどんな役割を果たし展望を開いているのか。
市民の世論と運動はなぜ国際社会を動かすことができたのか。戦争と平和の問題におけるジェンダー視点とは。
日本共産党の貢献も含め詳しく解明した発見に満ちた一冊です。

<目次>
はじめに
第1章 パンデミックから学ぶこと
 1 「危険を知る者」の声
 2 いまここにある核兵器の脅威
 3 大幅な軍縮で国民を守る
 4 グローバルな脅威に立ち向かうためには?

第2章 市民の力が世界を変える
 1 戦後政治の出発点で――国連NGO
 2 非同盟運動の躍進がもたらしたもの
 3 市民社会の飛躍――一九九〇年代の世界会議
 4 ソ連崩壊後の新たな展開
 5 グローバル・ガバナンスの一員として

第3章 核兵器禁止条約はどう生まれたか
 1 核兵器禁止条約のどこが画期的なのか
 2 前史――一九四五年~ソ連崩壊
 3 市民社会の参加――SSDI(一九七八年)~ICJ勧告(一九九六年)
 4 核独占体制の矛盾――二〇〇〇~二〇〇五年
 5 核兵器禁止条約への胎動――二〇一〇~二〇一五年
 6 条約はこう交渉された
 7 国連総会が示す世界の構図
 8 条約の発効と今後の課題
 補論 大きな役割を果たしたオーストリア

第4章 日本共産党はこうはたらきかけた
 1 オバマ大統領への書簡
 2 第八回NPT再検討会議にたいする要請
 3 アジア政党国際会議で
 4 核兵器禁止条約の国連会議に参加
 5 党の綱領に反映

第5章 戦争と平和をジェンダーから考える
 1 戦争とジェンダー
 2 なぜ女性の参加が必要なのか
 3 国連憲章から差別撤廃条約(一九七九年)へ
 4 北京会議――一九九五年
 5 国連女性二〇〇〇年会議
 6 安全保障理事会決議一三二五――二〇〇〇年
 7 決議「女性、軍縮、不拡散、軍備管理」――二〇一〇年
 補論 「ジェンダーに基づく暴力」について
 8 軍縮プロセスにもっと女性参加を

第6章 ジェンダー観点で核軍縮を
 1 核兵器と「男らしさ」
 2 人道的議論のなかで
 3 核軍縮における女性の参加
 4 禁止条約の交渉会議で
 
第7章 「核抑止力」論と軍事同盟
 1 「核抑止力」が危険を高める
 2 アメリカの「核の傘」の正体
 3 矛盾と破綻の「被爆国」外交
 4 核兵器禁止条約と「核の傘」
 5 「威嚇」をめぐる国連会議の議論
 6 北東アジアの平和を構想する