光文社文庫<br> Jミステリー2024~FALL~

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光文社文庫
Jミステリー2024~FALL~

  • ISBN:9784334104634

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内容説明

ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。第6弾も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 今読みたい日本ミステリーがここに集結! 『Jミステリー2024 FALL』登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

143
誉田さん、矢樹さん目当てで。姫川だ~!ウキウキして読み始めたら・・姫川は姫川で、魚住もまた魚住なのだ。あぁこの二人の長編が読みたい(願)期待を裏切らない短編の女王(女王にしちゃった)矢樹さんに、秋吉さんも好み。全6 編書き下ろしが嬉しい。SPRINGもあったなんて、絶対読まなくては。2024/11/28

タイ子

89
6人の作家によるアンソロジー。全て新作書き下ろしが嬉しい。まず初めは誉田さんの「刑事の食レポ」、久江の名前が出てきても何とも思わず読み始め、姫川玲子の名前が出てきて「あー、魚住さんだったんだ」。そう、姫川シリーズの魚住久江が主役の短篇で珍しく2人が食事をしながら過去の事件を語るという話。辻堂ゆめさんの新元号になるまでの話が、何者かの語りによって展開しながらオチがつくという、さすがです。秋吉さんは今の社会問題を斬っているのでスカッとする。他の作品も面白いが、平山さんの作品はちょっと合わなかったかな。2024/11/07

Ikutan

76
豪華執筆陣、全て書き下ろしという贅沢な1冊。どのお話も作家さんの個性が光る。印象に残ったのは川瀬さん。SNSへの誹謗中傷の書き込みを巡るゴタゴタを描いた『沼の底、さらに底』はラストに驚愕。突き落とされる。イヤミスの秋吉さん。『神通力』も覚悟して読んだら、意外なラストで読後感は悪くない。ラストの平山さんは残酷な描写が多くて流し読み。合わなかった。一番面白かったのはお目当ての辻堂さん。『あなたは知る由もありませんが』はちょっと変わった切り口。後半明かされる意外な結末に、実際在りそうだなと唸らされた。2024/11/03

H!deking

63
今回もハズレ無しのアンソロジーでした。やっぱり夢さん最高ですね。ご馳走様でした!2024/11/28

あっか

56
このアンソロジーの為の豪華作家陣による書き下ろしが贅沢なだけでなく、全編とてもワクワクするので毎度楽しみにしているシリーズ♪姫川玲子シリーズのタトゥーが入った男、辻堂ゆめさんのまさかの語り手な一編、矢樹純さんの黒柴の秘密(何となく展開は読めたけどでもドキドキした)、川瀬七緒さんのめっちゃヒリヒリする底辺オバの行く末、秋吉理香子さんの闇バイト、あと平山先生はやっぱりちょっとわたしには世界観が肌に合わないなあと思ったけど笑、どれも短編ではもったいないミステリでした!特に、沼の底、さらに底はもっと読んでいたい笑2025/01/18

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