角川書店単行本 きもの再入門

著者名：山内マリコ【著者】

KADOKAWA（2024/10発売）

• ISBN：9784041145562

内容説明

二十代できものに恋をした。着付けの師範免状も持っている。 でもいつのまにか、自分できものを着るのが億劫に……。
そんな著者が一念発起。眠っていたきもの箪笥を開けてみた。
祖母のきもの、今っぽく着るには？　どんな風に収納してる？ 自分好み、どう選ぶ？　
おしゃれ好き作家による、きもの探求【クエスト】エッセイ！

シーラ・クリフさん（着物研究家）推薦！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[はるき]

着物再入門。再だけあって、テンションやや低め。着物は敷居が高いですが、歳を重ねる毎に幅が広がり、確実に女振りが上がるありがたい装い。成人式と結婚式だけで終わるのはあまりにも勿体ない！カジュアルな街着として愛用したいものです。…着付け出来ないけどね！

2024/11/12

[はるき]

　愛されて育った人（親の仕送りで文学的ニートを経験）特有の大らかさがあるなぁ。着物もですが、そこちょっと羨ましい。

2025/02/03

[さんもじ]

図書館本。字が多かった。もう少し着物の写真が見たかったです。

2025/12/26

[紀梨香]

いつかは着られるようになりたい…と思いながらハードルが高すぎて縁がない着物。着物に関わる技術が失われていくのが惜しいです。着物は無理でもなんらかの形で生活に取り入れられたら、と思っています。着物の楽しさを知る人が増えますように。

2024/12/15

[こっことり]

着物大好きなので期待して読んだけど、彼女は本当の意味で着物にハマってないのだろう。 あくまでファッションで洋服と対比しての着物なので、すぐ飽きたのだろう。 譲ってくれた家族である母や祖母に対して愛情を感じないし、自分の好みだけで上から基準で物申してるのが、読んでいて痛すぎる。 誰かを貶めても自分の価値は上がらない。 ちなみに、本当に着物好きな人できちんとした知識ある人は着物警察になりません。 元きもの着たことあるとか、昔学んだ事あって中途半端な知識ある人が、着物警察になる。反面教師な本だった。

2024/12/12