2時間で一気読み 13歳からの政治の学校

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2時間で一気読み 13歳からの政治の学校

  • 著者名:橋下徹
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2024/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569857770

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内容説明

大人こそ必読の政治入門「裏金をつくる政治家が日本に必要?」「選挙って行く意味あるの?」。そんな疑問を持ったら、もしくは聞かれたら、誰もが経験している学校を思い出してほしい。本書では、政治の現場を知り尽くした著者が、政治の世界を学校に見立てながら解説。政治家、選挙、派閥、三権分立、民主主義――。これらの仕組みを理解すれば、学校や会社での「政治」にも役に立つ! 【本書の目次(項目一部抜粋)】はじめに ●「政治」を根本から考える必要性 ●権力者に「NO!」と言える国、ニッポン ●水と安全が“タダ”で手に入らない時代がやってくる? 第1章:「民主主義」って何ですか?→血を流すことなく、現状を変えられる力です ●「政治なんて興味ない」では自分が損をする ●全員による「直接民主制」、代弁者を選ぶ「間接民主制」 ●日本の政治家はお金をもらいすぎ? 第2章:なんで「選挙」が大事なんですか?→政治家にプレッシャーを与えるためです ●「シルバー民主主義」はなぜ起きるのか ●政治家は「選挙に行かない有権者」を無視する ●「あなたの1票」は政治家へのプレッシャーになる 第3章:なんでネット選挙できないんですか?→与党政治家は、無党派層に選挙に行ってほしくないからです ●政権に緊張感を与える、だから「政権交代」は必要 ●政治家を新陳代謝するための3つの提案 ●ネット投票が進まない本当の理由 第4章:なんで日本では「首相」を直接選べないんですか?→そのほうが国会議員にとって得だからです ●なぜ日本では「首相」を直接選べないのか ●日本の首相は国会議員のほうを向いている? ●なぜ日本の政治では「派閥」が力を持つのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みんく

11
「シルバー民主主義」への批判と「今の政治家を選挙で選んだ国民」への批判。この2つをここまで大っぴらに語る人は、他にはいないよな。でも、どっちも橋下さんの言う通りだと思いますよね。今の極端な「少子高齢化」は、医療保険/年金などの社会保障制度で、高齢者に有利な社会を維持し若者の活力を生む社会構造を作る努力を怠ってきた結果なんだ。そして、そういうルールを決めた政治家を選んだのは(または、選挙に行かず意思を示さずシルバー民主主義を黙認してきたのは)そう、他でもない、おれたちなんだよなって。来夏の参院選も行こっと。2024/11/29

むた

11
政治のキホンの基本のところを分かりやすく教えてくれる。大人が読んだら少し物足りないかも。2024/11/13

funuu

5
わかりやすい本 橋下さんはインターネット投票を進める。 日本ではすぐヒトラー的人物が大統領になってしまうだろう。2024/10/06

KAZU

3
政治に無関心な特に若者に読んでほしい。学校運営における生徒会の役割でわかりやすく政治の大切さを説いている。コメンテーター活動や執筆活動もそろそろひと段落させて、もう一度、著者には、政治の第一線に復帰して欲しい。2025/06/09

とりもり

2
まず本を開いた最初の感想は「字でかっ!」。これで150ページほどしかないから、2時間どころか1時間かけずに読める。個人的に維新の政策(橋下さんはもう政界引退してるけど)には賛同しかねるが、この本はとても真っ当な内容。是非ネット選挙を実現して若者の投票率を引き上げ、自分たちの逃げ切りしか興味のないシルバー民主主義や、財政の裏付けのないバラマキしか主張しないダメ政治家を一掃してほしい。もっとも、バラマキを主張する政治家ほど若年層の支持率が高いので、想定した結果にならない可能性はあるけど。★★★☆☆2025/03/17

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