内容説明
仕事はハプニングだらけだし、医者は変人。
上司(師長)はいじめっこ。お局は不滅だし同僚は冷たい。
しょーもないことをインシデントにされるし(何故か先輩はスルーされる)、
忙しい、忙しいと協力してくれない同僚もしんどい。
そんな地獄のような人間関係に加え、過酷かつ長時間夜勤のある医療現場で生き抜く
男性看護師(ナスメン)たちによる、職場サバイバル術が爆誕。
ストレス解消法、モヤモヤしたときの対処法、意地悪なお局とうまく付き合う方法などなど
生き延びるためのコツが満載。
読めば「仕事、もう少しがんばってみよ」と少し心が軽くなる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
104
「看護業界は控えめに言って地獄」です。慢性的な人手不足からくる長時間労働、常に突発的な対応に追われる余裕のない職場環境、日勤と夜勤を行う不規則すぎる勤務体系で、体は疲弊しまくっている。真面目で理想の看護に燃えていた新人看護師から辞めていく。どうすれば自分を守りながら、サバイブ出来るかを、マンガで面白おかしく伝えてくれています。病院はホテルじゃないし、看護師はコンシェルジュではありません。夜勤明けの看護師は心身共にボロ雑巾の様な状態になります。それでも続けていけるのは、患者さんのありがとうの一言なのです。2025/01/23
seacalf
30
「地獄のような人間関係に加え、過酷かつ長時間夜勤のある医療現場で生き抜く男性看護師(ナスメン)たちによる、職場サバイバル術が爆誕」そんな紹介文に惹かれて期待して読んだが、むむむ。解決法・対処法にしても特に意外性はなく、参考にはならず。知られざる病院内の話はとても興味深かったし、入院中に救急車を呼ぶとか仰天エピソードはたっぷり紹介されているし、激務をこなしている看護師の皆さんへのリスペクトの気持ちはさらに高まったけれども「ハラワタが煮えくりかえるその怒り、消します」を期待していただけに当てが外れてしまった。2025/05/18
鳩羽
5
過酷な看護師の仕事のあれこれを、看護師の中では少数派の男性看護師ナスメンの視点からぶっちゃけるエッセイ?なのかな。他の仕事にも通じるメンタルの維持の仕方や人間関係を円滑に続ける方法などが、割と自虐的に書かれている。正攻法の正しい解決方法ではないと思うけれど、そうするしかないというのは分かるので、折り合いの付け方というか、まあ大人になるための通過儀礼的な考えが中心なのかもしれない。互いに優しくし合おうねという気持ちにはなった。2025/03/18
おさと
5
いやほんと、看護師さんには尊敬しかない。ご自愛ください!2024/12/29
エル
3
題名から予想したのとだいぶ違った!マンガだと思ったし、まさかの男性看護師目線の話だとは。ただ、まあどこの病院も魑魅魍魎の世界で看護業界はまさにブラックなんだなあと。逆にホワイトな病院ってあんの?お局…いたなあ…師長は優しい人も優しくねー人もいたし、なにより夜勤明け以外にも看護師には優しくしてください!2025/02/18
-
- 電子書籍
- 10話【タテヨミ】
-
- 電子書籍
- 15才の時に東日本大震災で家族を亡くし…
-
- 電子書籍
- スペインの熱い夜【分冊】 4巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- きっと愛になるふたり(単話版)
-
- 電子書籍
- TAMATA 4 ヤングジャンプコミッ…