内容説明
明日へ向かって逃げろ!
「もう無理」と思ったら、解決法はひとつしかない。
著書累計1000万部の精神科医が、「逃げる」ことの大切さと
具体的な「逃げ方」をわかりやすく説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本詠み人
33
和田秀樹さんの本はほぼ読んでます。「逃げる」というと聞こえが悪いですが、「自分の身は自分で守ろう」ということが書かれている本です。日本でも将来有望な若い方の自殺が報道される昨今、「逃げる勇気」は重要です。第3章の逃げる技術は即効性を期待すると言うより、日ごろから身につけておきたい行動指針で、①の「紙に書く」というのは案外有効らしいのです。紙に書くことで客観的に見えるようになるからでしょうか。ストレスや怒り、悩みは紙に書くと大体消えたり治まったりするようです。昔から「逃げるが勝ち」とも言いますしね😆2025/04/10
marsan
10
図書館本。ちょっと前に同じ著者の「逃げ上手は生き方上手」を読んで、『逃げることは負けではない』と学びとても参考になった。本書も逃げることは恥ではないと教えてくれた。これからも『逃げるための勇気』を大事にしていこう。24622024/12/18
のん
8
字が大きすぎてすぐに読み終わっちゃう。内容も含めてやさしい本でした。私が求めていることは書いてなかった。逃げる技術も、私にはピンと来なかった。逆に、私が似たような本を読みすぎて既視感を覚えるのかもしれない。それなのに、自分は昔と比べても何も成長してないように感じるのはなぜだろう。2025/02/12
ニョンブーチョッパー
7
★★★★★ 適応障害は原因が明確なので、苦手なことから逃げることがとても大切。心理的安全性が低いと4つの不安(無知だと思われる、無能だと思われる、邪魔をしていると思われる、ネガティブだと思われる)が引き起こされるとのことだけど、周りのことに気が付きすぎてしまうことも要因の一つだろうな。周りに対しての感度が低かったら、気づかなくて不安は少なくてすみそう。気づいてしまう人も、他人軸でなく自分軸で考える。逃げる方法がいくつかのパターン書かれていて、どこかに当てはまる可能性があって、多くの人に役立ちそう。2025/06/18
ゆか
7
車の中、近くのコンビニ、カフェなど、自分は自然と逃げる事が出来ているんだと気付いた。逃げる事は悪い事ってマイナスに考えてた自分の考えが、少し緩んだ。2024/11/09
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